【ソード・ワールド2.0リプレイ】魔剣クラウ・ソラス【英雄志望と二つの剣3rd season ５−１１】

前回のあらすじ
無限にループする扉は、季節を移ろう不思議な扉だった。フェトルが要求するのはどうやら神への供物である農作物のようだ。アークたちは遺跡の中に生み出された奇妙な空間で農作業を始める。

＜前回　｜第１シーズン｜第２シーズン｜レイラ個別｜３−１｜３−２｜３−３｜３−４｜３−５｜

アーク：「うーん……育てるなら、これを種にしてきちんと育てればいいと思うよ」
カシウス：「アークの知ってる神様なら言いそうなことか？」
アーク：「うーん……それはわからないけど……」
コーラル：「ま、やってみりゃいいだろ」

レイラ：魔化された粘土もってるんですけど、これでもっと大きくなりますか？
GM：何育てようとしてるんですかw
アーク：マンドラゴラかな？
クキバミ：ブラッディ―ペダルでも生えるんじゃないです？
GM：やばいの育つイメージしかないんですけど、でもレイラっぽいからやっておいてもいいですよ

レイラ：「あ、じゃあこれとかつかえます？」がさごそ
レイラ：「魔化されたねんどー」ぺかー
アーク：「どうだろ……使ったことないからわからないけど……でもフェトル様だしいいんじゃない？」
カシウス：（フェトル様だしってなんだ……？）
レイラ：「強く魔化されてますから、丈夫に育ってくれるはずです」

クキバミ：「焼き畑するなら任せておけ、全部吹っ飛ばしてやるからな」
コーラル：しょうがねぇなぁ、畑を耕すのは任せろ。ちょうど鍬みたいなのもってるからな！
GM：草刈りも得意そう
アーク：僕も手伝うよ！

GM<：では、みんなで仲良く農作業しましょう。草刈りは焼畑にしますか？
アーク：やっちゃえ！
クキバミ：ではやらせてもらうぞ
クキバミ：行使判定　2d6+12 → (1,3)+12 → 16
クキバミ：威力30(C10)+12→ (5,2) → 7+12 → 19
GM：グレネード効果範囲の草が焼き払われます。

コーラル：ひゃっはー！　耕すぜー！
コーラル：威力33(C11)+15 →(6,5)→1回転!→(1,2)→ 10,3+15 → 28
コーラル：ドガガガガガガガガ
レイラ：www こんなところでクリティカルしないでくださいよ
アーク：僕も久しぶりの魔力撃シャベルだ！
アーク：威力31(C10)+21 →(6,3)→ 9+21 → 30
GM：全力耕しw
レイラ：気合いが違いますねw

クキバミ：「ひーひっひっひ、燃えろ燃えろい！」
アーク：「えっほえっほ！」
コーラル：58平米ほど
GM：それはもう見事に耕されます

レイラ：時間かかりそうですし、ご飯でも用意しておきましょうかね
GM：アークは集めておいたタネを……と思いましたけど、粘土仕込みますか？
アーク：仕込んでおいたのと仕込まずにおいたの二つ試そう！
レイラ：一部に使いましょう。農業とは試行錯誤です
GM：なぜそんなに農業に本気なんだ……（困惑

GM：さて、これで一通り作付けが終わりました
コーラル：カカシもつくっとくか
クキバミ：カカシウスじゃな
カシウス：俺を磔にして置いていこうとするな！

アーク：水も適量まいとこう
コーラル：もう川引こうぜ、水路作ろう
GM：そんな工事する時間はないだろw

アーク：じゃあ、扉進んで季節を進めてみようよ
レイラ：いきましょう
コーラル：そこには白骨化したカシウスが
カシウス：ちゃんとついて行くって言ってるだろ！
クキバミ：ｗｗｗ

GM：扉で次の季節に移動すると、最初の光景から一変し、広い畑に若い芽が多く並んでいます
レイラ：「おお、頑張ってくれてますよ」扉から顔だしつつ
コーラル：「ンで、次はどーすりゃいいんだ？　水やって、栄養やりゃいーのか？」
GM：なお粘土の方は生育がより優れているようです
アーク：おお、粘土すごい
アーク：今度セコ茶でも試そう

GM：もう謎が解けたので解説すると、手を加えるたびに実りが増えます。実りは増やしておいて損はありません
クキバミ：奉仕の心があれば何でもいいのですね
GM：何でも思いつく方法で手を加えてください
GM：ちなみに今の時点では、焼畑＋１、耕すクリティカル＋１、粘土＋１を僕の方でチェックしてます

レイラ：「粘土もいい感じですよ！」
レイラ：ひとまずできることは、草抜いて水やってくらいですかね？
コーラル：雑草抜きか
アーク：んじゃ雑草抜いて、育ちの悪い実引っこ抜いて、水まくか

GM：ではそれもやっておきましょうか。相応に時間がかかるので、次の階層に移る前に睡眠をとることを推奨します。睡眠しないまま次の階層が始まったらペナルティ入ることにします
アーク：雑草抜きの判定は？
コーラル：地味な作業だな……

クキバミ：カシウス汁あげません？
GM：wwww
アーク：SOREDA！
GM：ではカシウス汁の行使判定を……
カシウス：行使判定　2d6 → (2,2) → 4 成功（MP残り27）

カシウス：「でも量は少ないんだ。他には水をやっておいてくれ」
コーラル：「アタイは眠れそうな小屋でも組んでおくから、水は頼むわ」
クキバミ：……なんか農業ならフレデリックパーティに負けない気がしてくるのぅ
レイラ：農業で勝ってどうするんですかw

GM：では、実りの季節に移動しましょうか
アーク：はーい
GM：焼畑・耕すクリティカル・粘土・草取り・水やり・カシウス汁。合計６つのプラスを入れまして
GM：扉を開くと、大いに豊かな実りが広がっています。黄金色です……が

アーク：が
コーラル：おや？
レイラ：あれ？

GM：極めて雲行きが怪しく、生ぬるい風が強く吹き付け、黄金色の実りを危うくなぎ倒さんばかりです
コーラル：嵐がくる！
アーク：そっか、嵐をつかさどってもいたな
コーラル：ちょっと誰か天候変えて！
レイラ：そんな魔法使いうちにはいませんよ！

コーラル：もう収穫できるなら、さっさと収穫しちまう？
GM：いえ、みなさんおそらく慌てて急いで収穫しようと駆け足に入りますよね
レイラ：私はそうですね
アーク：うん、さっさと収穫しよう

GM：すると旋風一閃、空からけたたましい叫び声が轟きます
コーラル：おや？
GM：巨大な翼を広げた、体毛のない鳥が空で身を翻し
アーク：素早く倒せ系かな？
GM：人間５人分はあろうかという巨体で大きな翼を一つ振ると、強い風が巻き起こります！
アーク：あー！　麦がー！
レイラ：「っつ！このままじゃ畑が」
コーラル：「っても刈ってもられねぇ。やっちまうぞ！」
クキバミ：「お前も焼畑にしてやる！」
アーク：「せっかく育てたんだ……急いで倒そう！」

GM：怪鳥との戦闘ですが、特殊な条件として「麦を守れ」というのが加わります。手を加えた分だけ麦のHPが増えているので、これを守り通してください
レイラ：精魂込めた甲斐があるってものです

次回へつづく