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のいちゃんらじお第1回 「英雄志望と二つの剣」第1シーズン終了で気になるところをまとめちゃいましたスペシャル(後半)

<前回 オープニング1−1過去編2−13−14−15−1

 

引き続き、GMにかわってノイちゃんが話しているテイでお送りいたします。

 

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「はい、というわけで私ノイがお送りする第1回英雄志望ラジオ、後半をお届けします! 前半では冒険者たちの情報を整理したから、そっちも是非是非よろしくおねがいします」

 

「さてと後半では、第1シーズンのシナリオで登場した第2シーズンのフラグをまとめてチェックしちゃいます! 物語がすごく濃いから、こういうところはおさらいしておかないとね」

 

「それじゃあさっそく、第1シーズンをープレイバック!」

 

フラグ1 魔剣クラウ・ソラスの伝説

「まずはなんといっても魔剣クラウ・ソラスの伝説だね。『この世界のどこにでもあってどこにもない』そんな不思議な魔剣のカギを握るのが、フレデリックのつけている剣の首飾りみたいだね。海に行ったときに宝石の色が変わったって言ってたけど、何か関係があるのかな?」

 

「遺跡で見つけた情報は、たしか『ヴェルチ家の子孫が英雄を魔剣へと誘う』というような内容だったよね。今やその子孫にあたる人物はフレデリックただ一人。彼と一緒に行動しているわたしたちが英雄かもしれないっていうなら、これから先わたしたちが経験するのは神話的な困難かもしれないね」

 

「でもwikiでは帝国の皇帝もクラウ・ソラスに興味があるみたいなことが書かれてるんだよね。ヴェルチ家に注目もしていて、(たぶん今は亡き)クリスティンとの政略結婚も計画されていたとか。たぶん帝国騎士フロンタ隊長がフレデリックの名前を聞いて頭を抱えたのは、このあたりの事情もあるんじゃないのかなって」

 

「…あれ? それじゃあフレデリックは皇帝に連れていかれちゃうってこと?」

 

フラグ2 アークの心の闇

「二つ目がこれなんだ…。ええと、アークは自分の弱さを嘆き続けてたよね。でも気持ちとしてはみんなを助けたいって思うようになった。わたしから見ても多くを望んでるってのはわかるし、難民がなだれ込んできて国全体が食糧不安に陥った帝国でみんなを救うなんて…」

 

「でもそれが物語の中にどう影響してくるんだろう? GMからのメッセージでは『アークは自分の甘さを思い知って再起不能なくらい心がボッコボコにされます』って…き、鬼畜眼鏡さんさすがです…」

 

フラグ3 カシウスの過去の事件

「カシウスが過去になにかやらかしてるのは第2シナリオで露骨にでてきてたね。wikiに載ってる帝国商会襲撃事件。たぶんこれやらかしたのカシウスなんじゃないかなってのはみんなPLレベルでは目算がついてるんだけど、PCレベルでは明らかになってないんだよね」

 

「帝国商会襲撃事件っていうのは、帝国や公国の人で知らない人はいない大事件だよ。ラマンさんの所属している交易促進会議所が帝都で商売したかったから経済開放の協議を進めてたんだけど、保護貿易派の帝国商会がずっとこれを拒否してきたの。それにしびれを切らした交易促進会議所の武闘派が帝国商会本部に襲撃をかけたっていうわけ」

 

「この事件のせいで二つの団体の協議会は消えて無くなっちゃって、帝都から交易促進会議所は締め出されてしまったのよね。なんとかアイラットとかムートランドで帝国と周辺公国との交易を続けていて、ラマンさんもそうやって生き残ってるみたい。第2シナリオで登場した商人たちの中には、あの事件のせいで財産を失った人たちもいたみたいだけど…」

 

「そしてなんとGMからの情報で、この帝国商会襲撃事件はカシウス過去編ソロシナリオとしてリプレイ公開が予定されているそうです! 一体カシウスの過去に何が起こったのか、そして噂のパッケージヒロインとの関係は!? …というかカシウス一人で死んじゃわないか心配だな」

 

フラグ4 騎士感の違い

「なんか地味なんだけど重要なポイントなんだって。アークとカシウスがいっつも鎧を着ているとか剣を持っているとか、強そうとかかっこいいとかで騎士を判断してたよね。レイラはそういうの持ってないけど、その代わりに騎士道精神を基準に騎士ってものを考えているみたい」

 

「まだ詳しいことはわからないからGMの補足を見てみればいいかな? えっと『騎士は守護者であると同時に支配者でもある。農民や商人階級出身のアークたちと騎士階級出身のレイラでは、騎士に対する視線は180度違っている』あー、なるほど…って、ソード・ワールドって身分制とか考えなきゃならないTRPGだったっけ…?」

 

「そういえばアイラットには難民がなだれ込んできて、騎士たちは治安維持に食糧配給に大忙し…支配者の側面が強くなっちゃうんだね。レイラがそんな帝国騎士たちを見てどう思うのか…想像すればちょっと悲しくなっちゃうなぁ…」

 

フラグ5 ままならないフロンタ隊長

「何このタイトル…ああ、そういえば隊長任せておけとか言っておいて、結局フレデリックを保護する伝令の人来なかったよね。進行上の都合なのかと思ったけど、これもフラグなのね、よく覚えておこう…」

 

「GMからは『フロンタ隊長は帝国騎士団の貧乏くじを引かされている超絶苦労人なので生暖かい目で見守ってあげてください』ってメッセージが…サラーの師匠なのに…なんて言ってたらサラーからもメッセージが。ええと、『師匠って苦労人の顔してるわよね。おでこが後退していきそうで心配だわ』…なにこの扱い」

 

「えー、それじゃあフロンタさんの言うことは全部『そうなるように努力する』って意味なのか…帝国のトップ5でしょ? なんとかならないの? …っていうか、トップ5でそんな状態ってことは、帝国って思ったよりガッタガタの国なの!?」

 

 

第2シーズンの舞台 帝国領アイラット新農村

「なんてことを思ったら、次は第2シーズンの舞台の紹介だって。なんか先読みされたみたいで嫌だね」

 

帝国領アイラット新農村

 帝都の人口増加による食糧危機に対する解決策として本格開拓が始まった帝国最東端の農村。元は人口300人に満たない農村だったが、大規模開拓計画が採択されたことで200人規模の労働移民が流入。さらに騎士団の一個師団が常駐することになり、人口が事実上倍増していた。ここにダインハイト難民1000以上が流入。食糧危機の帝都が難民の受け入れを拒否したためにアイラットはものの3ヶ月の間に人口が5倍以上に膨れ上がってしまった。

 アイラットの本来の支配者はアイラット候コリンズで、小さな領土とはいえ独立した徴税権も持っているはずだった。しかし開拓事業団団長としてフロンタ隊長が派遣されて以降、その権限は大部分が収奪されており、侯爵位は形骸と化している。この事態を帝国議会が憂慮しており、帝都では皇帝派と議会派が対立している。もとは皇帝派の多かった上院にも帝国紹介の息のかかった議員が次々と政治取引により議席を確保しており、皇帝を中心とした強い政府を目指す新皇帝ロンバルトの計画は頓挫しつつある。

 

「…なにこれ。wikiの情報をよく読んでみようかな…ええと…ふむふむ…あー」

 

「最近皇帝が変わったんだ。前の皇帝はダインハイト公国と北レシトリア国を独立させた分治論者で、議会も賛同してたわけね。それが新しい皇帝になってもう一回集権制を作ろうとしててごっちゃごちゃに…なにやってんの、こんなときに…誰でもいいから強いリーダーが必要なときでしょ!」

 

「かれこれ200年は発生してないっていうのに、皇帝はさかんに蛮族の危険を訴えて集権化を進めようとしてた。そんな皇帝の声に応じるように蛮族が攻撃してきたから、皇帝に対する不信感まで出てきてるって…あーもう! なんなのこの国! もう滅んじゃえ! わたし知らない!!」

 

「…ってわけにもいかないよねぇ。ええとつまり、そんな権力大好き皇帝が魔剣とそのカギを握るフレデリックを求めていて、皇帝と議会の両方に取り入って牛耳ろうとしているのが帝国商会で、これがカシウスの天敵…フロンタさんは無骨な武人なのに議会と皇帝の代理戦争の舞台であるアイラットに送り込まれてて…ああ禿げそう!! フロンタさん悪いのは全部皇帝と議会なの! あなたは悪くない!!」

 

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「というところでGMからもメモ…嫌な予感がするなぁ…ええと『パッケージヒロインは帝国商会のお偉いさんのお嬢様です』………カシウス、お願いだから面倒ごとは持ち込まないでね? 関わるだけで危険だよ、そんな人…」

 

 

第2シーズンにご期待あれ!

「はぁ…鬼畜眼鏡の頭の中がぐっちゃぐちゃのどっろどろの政治劇になってることがわかったところで、そろそろ放送時間もおしまいです」

 

「これから先わたしたち冒険者にはどんな苦難が待ち構えているのかな。というか、わたしたち生き残れるのかな…? 第1シーズンよりももっと政治的物語になりそうな第2シーズンにもご期待ください!」

 

「それでは第1回のいちゃんらじおはここまで! また第2シーズンの終わりにお会いしましょう! ばいばい☆」

 

 

次回に続く(第2シーズンは3月1日から連載開始予定です)