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【ソード・ワールド2.0リプレイ】ユークライントの小遺跡【英雄志望と二つの剣 3-3】

英雄志望と二つの剣

<前回 オープニング1−1過去編2−13−1

 

あらすじ

いろいろ変態的なシン・イマオキとの誤解に満ちた対談を終えて、冒険者たちは森の地図をもらいに公国地理院から派遣されたシェリーのもとを訪れる。

 

GM:うおおおお美少女ロールプレイができるぞーーーー俺の心の中の美少女が表現の場を求めていたのだ!!

サラー:末期ね

ノイ:このところうわごとのように美少女RPしたいって言ってたよね、この人

 

運命的出会い(仮)

GM:さて時刻は7時過ぎ。みなさんがリンディンフォーデの集落を見渡せば、たしかに一軒だけあきらかに作りが丁寧な、小屋というより家といえるだけの質を持った建物が目に入ります。まるでそれだけがダインハイト要塞の中から運ばれてきたような違和感です。

カシウス:「たぶんあれだよな?」

サラー:「他に比べて立派な建物だし、間違いないんじゃないかしら?」

レイラ:「地図作っているんですよね? 見せてもらえるんでしょうか」興味津々

 

GM:玄関先までみなさんが近づくと、中から何かが倒れるようなバンッドサドサッっという音が聞こえてきます

アーク:いい人だった

ノイ:撃たれちゃったね

サラー:あんたたち…

 

???:「あーーん、いーたーいーーーー」と少女の声が聞こえてきます

サラー:「お取込み中のようね」

カシウス:「こういうとき、入ってもいいのか?」

アーク:「ん?」

 

???:「地図さんのバーカ! 積み上がってるのがいけないの! もう!!」

ノイ:(地図と会話してるの…?)

アーク:「…あれ、なんか…?」

サラー:とりあえず扉をノックしてみようかしら

 

カシウスの本領発揮

???:「あっ、はいはーい! はーい! いるけどちょっと待ってーーっ」

サラー:はいはい

カシウス:ガチャッ

一同:あ

 

カシウス:いや、違う! 違う!

サラー:カシウスが開けちゃったわね

カシウス:ちょっとタイミングが前後しただけで!

サラー:ね?(微笑

カシウス:俺が開けたんじゃないぞ!

サラー:ね?(笑顔

カシウス:・・・

サラー:ね?(破顔

 

カシウス:わかった! 開けるよ! 開ければいいんだろ!!

GM:ではカシウスが扉を開けますと、綺麗に整った部屋の外観に反して室内がぐっちゃぐちゃです

裕福そうな少女:「あっ・・・」

GM:背の低い女の子が一人、ごちゃごちゃした部屋の中におりまして、地図に足を滑らせてどしんと尻餅をつきます

ノイ:その服装は?

サラー:もちろん?

GM:まだ白いワンピースの寝巻き姿で、尻餅をついたためにカシウスは…乙女の恥じらいを見てしまいます

カシウス:「大丈夫か」と言って手を差しだそって、服!

サラー:この子とことんタイミングずれるせいで変態になるわね

アーク:主人公の僕よりラッキースケベ体質っておかしくない?

ノイ:ある意味ついてないともいえるけど

 

裕福そうな少女:「はわっ…はわわ…」おめめぐるぐる

サラー:「カシウスくんどうかしたの? 固まっちゃって…」ひょいっと

サラー:「…どんまい」肩をポムっと

レイラ:「どうしたんで…(ひょいっと)…カシウスさん?」じろり

カシウス:「いや、俺は別に何も!」

ノイ:「待たなかったのは誰よ…」

 

吹っ切れたカシウス

カシウス:「な? そうだよな? 今のは俺が悪いけど何もしてないだろ?」

裕福そうな少女:「こ、こここないでぇ~」ばたばたと奥の部屋に逃げ込もうとして一回転びます

裕福そうな少女:「あいたっ」

ノイ:(あざとい…わたしにはないあざとさ…)

 

GM:カシウス散らかった部屋に慌てて入ったので軽業判定11しましょう

アーク:カシウス期待してる!

カシウス:2d6+5 → (4,6)+5 → 15 成功

ノイ:カシウスのくせに…

カシウス:失敗して欲しいときに成功するのが俺さ!

カシウス:じゃあちゃんと謝りたいから転んだところの前に回り込んで

ノイ:(なんで突っ込んでいくんだろう…)

レイラ:「あっ、ダメです!」

カシウス:「わ、悪いって! さっきのはほんとにごめん、この通り勘弁してくれ!」

 

美少女からのプレゼント

裕福そうな少女:「へっ…ちがっ…はわわわ…」おめめぐるぐる

裕福そうな少女:「どいてください! へんたいっ!!」ビンタします!!

カシウス:やったぜ! 回避しないぞ!

ノイ:(もうダメだこの人…)

裕福そうな少女:威力0+0(C10) → (4,5)+0 → 3

カシウス:顔面だから防護点は無しだな!(HP24 → 21)

サラー:それでこそ男よ

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魔晶石は砕き、美少女にはビンタされる。それがカシウスの生き様だ!

 

カシウス:「いっ!?」そのままよろけて地図の束へどーん

GM:少女は顔を赤くしたまま奥の部屋に駆け込みます

レイラ:「…カシウスさん?」ぴきぴき

アーク:「またカシウスが何かしたの?」

レイラ:「ええ、いつもの粗相を…」

カシウス:「あいたたた…悪い悪い…」

 

サラー:「うーん、なかなかいい地図ね。見やすいし、この家なら湿気も少ないからカビもこなさそう」

ノイ:「ほんとだ、ここまで丁寧に書いてあるのも珍しいね」

GM:なんとマイペースなふたり

 

カシウス!新しい名前よ!

裕福そうな少女:「さっきはすみま…ああああっ! わたしの地図さん! 変態さん触らないで!!」

カシウス:「じゃあこれがお前が話してたチズさんだったのか、す、すまん!」

裕福そうな少女:「みなさん! この変態さんを取り押さえてください!」

サラー:「あなたがシェリーちゃんでいいのかしら?」

シェリー:「はい、シェリーです! シェリーですから、早くこのサチウスだかヘンタイだかいう人を取り押さえてくださいーーっ!」

ノイ:サチウスww

レイラ:思ったよりしっくりくるじゃないですかww

 

アーク:「手伝おうか?」ひょっこり

サラー:「そうね、アークちゃんとレイラちゃんにお願いするわ」

カシウス:「ちょ、ちょっと待てアーク、お、俺は何も…」

アーク:よーし、サチウスを捕獲してお外へポイッだ

カシウス:あーっ

 

そして本題を思い出す

サラー:…ふぅ、楽しかったわ。ところで

ノイ:?

サラー:アタシたち、何しに来たんだったかしら?

レイラ:地図ですよ!

サラー:あ、そうだったわね。カシウス投げに来たわけじゃなかったわね

 

レイラ:「はぁ…すみませんね、彼ちょっとそそっかしくて」両手パンパン

シェリー:胸に手を当てて落ち着かせつつ「はぁ…はぁ…ありがとうございます」

レイラ:「イマオキさんに伺ったらここで地図をお借りできると聞いてきたのですが」

 

シェリー:「はぁ…はぁ…あんなヘンタイさんは初めて見ました。えっと、そうですね、公国から派遣されて地図を書いています、シェリーです!」と、ようやくみなさんの顔を確認します

アーク:「…あっ! やっぱり!」

シェリー:「あっ!」

アーク:「この前の嘘ついた…あれ? 違う、あの時はフレッドが嘘ついてたから…本当のこと言ってた人だ!」

シェリー:「やっぱり! フレデリックと一緒にいた人!」

サラー:「あら、お知り合い?」

アーク:「ううん、知らない」

一同:がくっ

 

天真爛漫笑顔炸裂暴走特急シェリーちゃん

シェリー:「みなさん大変です! この赤髪さんはこの間、ダインハイト公国の公王様の息子と一緒に歩いていたんです! きっと家出幇助です! 危険人物ですーっ!」

サラー:「…ああ、なるほどね。安心して。フレデリック様ならもうお家に戻ってるわ」

レイラ:「大変な事件でしたね…」

アーク:「うん、僕はフレッドの友達のアークだよ!」

 

シェリー:「ともっ… フレデリックが家に帰ったのを知っているということは…まさか…」

サラー:「?」

レイラ:「?」

シェリー:「みなさんも家出幇助の一団だったってことですね! そして騎士たちに追われて、このリンディンフォーデに逃げ込んできたんですか!」

サラー:ずるっ

シェリー:「わかります、わかりますよ。自由のために故郷を離れて活動することになったその気持ち…」勝手にうんうん

 

カシウス:扉をそっとギィッと

シェリー:「あ、ヘンタイさんはそこから2歩以上進まないでください」

アーク:ぷぷっ、カシウスまた怒られてる

サラー:ほろり…

 

落ち着いて話を進めよう

サラー:「えーと、まずアタシたちの自己紹介から始めましょうか。少し長くなるけど…」

サラー:というわけで、シェリーの誤解を解くわ

レイラ:「むしろ私は騎士団所属のようなもので…」かくかくしかじか

 

GM:では説明を受けまして、シェリー様より一言

 

シェリー:「つまり、みなさんは思ったよりふつーの冒険者ってことですか。面白くないですね!」

サラー:「な、なかなか直球ねぇ。でも平凡が一番よ、平凡が」

ノイ:「そうだよ、特に面白もないふつうの冒険者一行だよ」

アーク:「ふつうだったの?」

 

シェリー:「それで、欲しいのはどこの地図ですか? 最近見つかった遺跡ってことでいいんですか?」

ノイ:「ええとたしか」

カシウス:「F-35-V0」

シェリー:「さすがヘンタイさんですね。でもその番号、あの人がかっこいいから適当に思いつきで言っているだけですから忘れてください」

サラー:(適当だったのね…)

レイラ:(あの人本当に大丈夫なんでしょうか…)

 

シェリー:「ええと…はいこれ!」と地図をひとつ取り出してみなさんに示します

GM:そしてその後ろで積み上がった紙が雪崩を起こします

サラー:シェリーちゃんいつか紙に埋もれて死にかねないわね…

シェリー:「みなさんいいですね? 死んでも地図さんだけは持って帰ってきてください。よろしくお願いしますね!」にっこり

カシウス:「スカウトだから俺が…」ずいずい

シェリー:「ヘンタイさんはダメーっ! あと返しに来るときはヘンタイさんはこないでください!」

サラー:「嫌われちゃったわね、カシウスくん」苦笑しつつ

アーク:「よーし、それじゃあ早く行こう! 魔剣を探すんだ!!」

 

GM:というわけで、シェリーちゃんとカシウスのフラグが立ちましたね

カシウス:好感度マイナスからのスタート

GM:それでは、早速森へと進みましょう!

 

 

次回へ続く