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【ソード・ワールド2.0リプレイ】いにしえの契約【英雄志望と二つの剣2nd season 3-2】

<前回 第1シーズン2nd−1カシウス過去編2nd−22nd-3

 

前回のあらすじ

騎士団から依頼があるはずだったが、アークはすっかりそれを忘れてしまった。レイラは独自研究によって生み出したうさぎ型ゴーレムのニタマゴくんに浮かれっぱなしだ。そんなドタバタの中コーラルがカシウスの朝食を盗み食いする。いつもの滅茶苦茶なメンバーたちの中で、ため息をつきながら哀愁漂う背中で朝市に向かうカシウス。果たしてカシウスの不幸体質は治るのだろうか。

 

朝の闇市:好感度イベント

GM:というわけで市場でカシウスさんが手頃な朝食を探しているところですね。もっとも、食料は統制されているので、闇市のようなものですが

カシウス:「うーん、なるべく安いので済ませてしまうか……いやしかし……」ぶつぶつ

ミカ:「……あれ? カシウスさんですよね?」

カシウス:「ん? あー、えーっと……」

ミカ:「フロンタ隊長の秘書官を務めております。ミカと申します」ぺこり

カシウス:「ああ、フロンタのか。どうりでどっかで見たと思ったんだ。こんなところで何やってるんだ? 買い物か?」

ミカ:「どちらかといえば、査察ですね。とはいえ、アークさんんからお話は伺っていませんか?」

カシウス:「アークから? いや、特に何も聞いてないが」

ミカ:「はぁ……そんな気はしたんですよ。ええと、10時に隊長の執務室に皆様で向かってください。お仕事です」にこり

カシウス:「ああ仕事か。あいつそんな重要なことを……あ、おい、報酬は大丈夫なんだろうな?」

ミカ:「はい。きっちりと確保しておきましたよ。隊長の無理を実現するのが私の仕事ですから」

カシウス:「大変そうだな……何はともあれ了解した。みんなには伝えておく」

 

おや? ミカの様子が……

ミカ:「そういえばカシウスさん、フェアリーテイマーでしたよね?」

アーク:え? 恋愛マスター?

レイラ:カシウスさんまた始まったんですか

カシウス:俺は何もしてないだろ! 行こうとしたところで呼び止められて立ち止まろう

カシウス:「ん、まぁそうだが、それがどうかしたか?」

ミカ:「つかぬことをお尋ねしますが、ルーンフォークである私にも、妖精の声が聞こえることがあるのでしょうか?」

レイラ:なんか以前と様子違いますよね。もっと無感情なメカっぽい人じゃありませんでした?

アーク:カシウスにフラグ立てに来てる……早朝イベの好感度チェック選択肢だ!

 

カシウス:「……」試しに妖精だしてみようかな?

GM:いいですね、ではちょっと行使判定してみましょう

カシウス:2d6+4 → (3,4)+4 → 11 成功

GM:では、試しに妖精を出してみますが、ミカは全く何のことかわかっていません

光の妖精:「ふぁ~あ、何の用?」

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カシウス:「急に呼び出して済まない。特に用はないんだが、この子に妖精の声が聞こえるかどうかって聞かれてな」妖精語

光の妖精:「この子って、また新しい女の子捕まえてナンパしてるわけ? はぁーまったく」妖精語

ミカ:「いまのって、妖精に話しかけたんですか?」

カシウス:「あぁ、そうだが……見えないか?」

ミカ:「はい、そうみたいですね。朝から失礼しました」ぺこり

カシウス:「いや、それはいいんだ。ただ、何でまた急にそんなことを聞いてきたんだ?」

ミカ:「いえ、なんでもないんです。……そうだお礼に」といって、カシウスが見ていた店の肉も入ったずいぶんいい食事を一つ買います

ミカ:「これ、どうぞ。それでは、10時にお願いしますね?」ぺこり たったった……

カシウス:「お、おい! これ結構高いやつじゃ! って、おい! おーい!」行ってしまわれた

ミカ:しばらく行ったところでミカは一度立ち止まって、ちょっと振り返ってにこりと微笑んで去っていきます

カシウス:「……ま、みんなにも分けるか」帰ろう

コーラル:カシウスヒロインにお姉さん系が追加されました

アーク:やったね! これは攻略するしかないね!

GM:好感度の上がる音が聞こえました(テロリン

 

そしてオープニングはようやく終わりへ

カシウス:「……ってわけだ」

アーク:「へー」あれ? なんか似た話を聞いたような……

コーラル:「えー、アタイパス。あのおっさん会いたくないし、入り口で待ってるわ」

カシウス:「まぁこの前のはひどかったからな。じゃあコーラルは待っとけば俺たちで聞いてこよう」

アーク:「あー! 思い出した!」

レイラ:「なんですか?」

アーク:「仕事だよカシウス! 騎士のお姉さんが!」

カシウス:「だから今それを説明したんだよ!」

アーク:「へ?」

レイラ:「そろそろ行かないといけませんね。急ぎましょう」

カシウス:「ちょっと待て! 俺は飯がまだなんだ!」

レイラ:「急いでくださいね、カシウスさん!」

 

GM:ふぅ……依頼前にシーンが謎に増えやがったぜ……

GM:というわけでフロンタのところまでシーンを飛ばしましょう

 

依頼:遺跡調査

セージのいない冒険者パーティ

フロンタ:「先日は苦労をかけた。改めて謝罪しておく。しかし、今回は間違いない。君たちに頼みたいことがある」

レイラ:「頼みたいこと、ですか?」

フロンタ:「外堀の工事中に遺跡を掘り当ててしまったようでな。こういうものはプロに任せたい」

レイラ:「遺跡ですか」

カシウス:「遺跡か……外堀の工事中にって、ほんとどこにあるかわかったもんじゃないな」

フロンタ:「ああ、ずいぶん古い遺跡のようでな。外堀の安全確保のためにも、一通りの調査を願いたい」

レイラ:「ぜひに、と申し上げたいのですが……いま私たちには遺跡に詳しい仲間がいないのです。お力になれるかどうか……」

アーク:「カシウスが調べられないの?」

フロンタ:「なんと。冒険者のパーティには一人くらい学のある人物がいると聞いていたが」

アーク:「あ、学……ごめんカシウスなんでもない」

カシウス:「俺は年代調査とかはな。罠を解除するのは得意だが」

アーク:……ツッコミ待ち?

カシウス:事実だろうが!

フロンタ:「ふむ……しかしそれは困ったな。誰か当てはないのか?」

レイラ:「そうですね……心当たりはありますが、相談してみないことには」

カシウス:「ああ、心当たりはあるな、たしかに」

フロンタ:「わかった。ではこうしよう」座り直して

フロンタ:「遺跡調査と安全確保への報酬として3500Gを手渡す予定だったが、年代調査とそれを行う人員確保の手間賃として500Gを上乗せして、一人当たり4000Gを5人分用意しよう。これでどうだ?」

カシウス:おほー

コーラル:こっちはおっけー(画面外

レイラ:「承知しました。皆さんもそれでよろしいですか?」

カシウス:「ああもちろん」

フロンタ:「では頼む。遺跡の発見場所だが……」

GM:というわけで、遺跡の場所を教えてもらうことができます。アイラットの外周部なのでそう遠くありません

レイラ:念のため、発見時の状況を聞いておいていいですか?

GM:遺跡は外堀工事中に掘り当てられて、すぐに現場監督からミカに伝えられて入り口付近が調査されました。入り口付近には魔物の姿がなかったために一応の封鎖が行われたあと、フロンタに報告され、スムーズにみなさんのところまで話がきました

レイラ:ミカの幻聴は遺跡発見後でしょうか?

GM:フロンタはミカのことについては聞いていないので時間関係はわかりません。そして今回シナリオで回収しきれないフラグなので気にとめる程度でどうぞ

レイラ:みなさん他に何か気になることありますか?

コーラル:フロンタのひたいの進行度?

レイラ:今回はスムーズにことが運んだようですから、珍しく苦労してないみたいですよ

フロンタ:相変わらず眉間にシワはよっているがね

レイラ:「では失礼します」

フロンタ:「健闘を祈るよ」

 

GM:さてと、というわけでみなさんの思い当たる優秀なセージのところに向かいましょうか

クキバミ:ぴょん!

レイラ:かわいい!

 

第2シーズン 第2シナリオ「いにしえの契約」

依頼者  フロンタ・ラトヴィック
依頼内容 発見された遺跡の調査と安全確保
契約金  4000G

 

次回へ続く