【クトゥルフ神話TRPGリプレイ】死者のストンプ【Part.9】
Scene 2 : Staggering Death
(よろめく死者)
6 p.m., 5th Feb, 1921.
at the Lucky Clover Transportation Co.
in Arkham, Massachusetts.
KP:では、倉庫ですが四角く開けた倉庫です。皆さんの前には倉庫の扉と停車された自動車が一台。
KP:扉に入る順番、事前に聞き耳するか否か、すべてお二人にお任せしますよ。
ジョン:聞き耳はしてみたいですね、せっかくなので。
レスター:レスターが先に入ろう。回避あるし。
ジョン:外からわかる間取りや脱出に使えそうな窓などを確認しましょうか。
KP:了解です ダイスロールどうぞ
レスター:1d100<=90 目星
Cthulhu:( 1D100<=90 ) → 85 → 成功
ジョン:1d100<=75 聞耳
Cthulhu:( 1D100<=75 ) → 100 → 失敗
レスター:あ・・・
KP:嘘だろこれww
ジョン:あばー
KP:ではまずレスターの目星成功から処理しましょう。
KP:まず、窓の位置が高くなっており、中に棚や作業機械がなければ、窓から逃走するのは難しそうだということがわかります
KP:また、こうした構造の倉庫では川側に船着場があるはずなのでそちらから逃げることも相手を逃すこともあるだろうと判断できます
レスター:ふむ
KP:続いて聞き耳ファンブルですが…
レスター:ガクブル
ジョン:どきどき
KP:扉に近寄って立てかけてあった木材を倒してしまいます。激しい音がして、こちらの存在を気取られてしまうことでしょう
ジョン:おおうw かっこよく突入の道が絶たれた!
レスター:倉庫の入り口はどれくらいの距離がある?
KP:わりと近くまで寄っていたので、突入するなら即座に可能です
ジョン:悔やんでも仕方ないので行きますか
レスター:堂々と行こうか
ジョン:おうさ!
レスター:あ、オートマチックを後ろの腰のベルトに差し込んでおいて、懐のデリンジャーは変わらず
ジョン:わたしは依然腰ベルトにオートマチックですね
KP:武器了解です では、扉でも蹴破りますか!
KP:では、ジョンが木材を倒した音にすぐに反応して、レスターが扉に向かって足を上げ・・・
KP:どーん と蹴りやぶって突入です!
KP:中の状況ですが、3人のギャングがリロイを3方向から囲んでいますが、その奥に
KP:ギャングのボス、ダニー・オバニオンその人が座っています。
KP:ギャングは3人とも物音に対して警戒し、武器に手を伸ばしてあなたたちの方を向いています。
ジョン:あーらら、本命のご登場で
レスター:「さてごきげんよう、ラッキークローバーの皆さん。ちょっとその男について話があるんだけど、いまお時間いいですかねぇ?」
クック:「なんだテメェは…俺たちとやりあう気か?」
サリー:「ボス! こいつです! こいつがあのとき俺の顔を見やがった! 消しましょう!」
KP:一番手前であなたたちを警戒している男は発言しません
KP:発言したうちサリーはピートへの銃撃犯で間違いありません
レスター:よりによってピート撃ったのサリーかよww 嘘つかれてはじめに死ぬぞ
レスター:「いやいや、俺はしがない運送屋。こっちの彼もしがないバーの経営者。逆立ちしたって力じゃあんたたちには勝てないさ。そうだろう、ダニー・オバニオン?」オートマチックを取り出して指でくるくる回す
ジョン:両方の手のひらを見せて、肩をすくめて武器持ってないアピールしておきます
ダニー:「サリー落ち着け。これはようこそ、レスター・ブラックウッド。噂は、聞いているよ。
ダニー:それにジョン・テイラーときた。面白い取り合わせだ。うちの“荷物”に何か用でもあるのか?」
レスター:「とりあえず積荷の伝票のチェックをね。そこの彼はいったい何の値打ちがあって速達便で運ばれてきたのか、一情報屋として非常に興味がある」
ダニー:「だ、そうだサリー。客人にも聞かせてやれ。お前の面白い話をな」
サリー:「へっ、俺はこいつを連れて来れば、あのときピートを殺しちまったのを許してくれるって言われたから・・・」
ダニー:「無駄口を叩くな」とダニーが凄みます
サリー:「こ、こいつのラッパは、死人をよみがえらせるんだ。この目で見た。間違いねぇ。人が死なねぇっていうのは、これはすごいことだろ?
サリー:だから、な? こいつは何にだって使える。死人をつかえりゃ法律なんて全部無視だ! すげぇだろ、ボス?」
ダニー:呆れた様子で「だそうだ。お前たちはどう思う?」探索者たちに問いかけます
ジョン:リロイのトランペットってリロイ持ってます? ちょっと外の空気吸ってくるだけでしたよね? 楽器持って行ってないんじゃ
KP:いえ、あのとき「楽器を大切そうに抱えて」と描写しています
ジョン:あらー先読まれてたか
ジョン:(うーん…出方次第では戦闘回避できそうですが…
ジョン:4対2でこちらは一人戦力外。可能な限り戦闘回避してみましょう
レスター:うん、そうしようさすがに危ない
レスター:「さて、どう思うか、か。間近で見た身としては、あれを“死者の復活”だなんて銘打っていいものか悩ましいな
レスター:白目をむいて、足取りもおぼつかず、死んだときの傷もそのまま・・・なあオバニオン。お前は見たのか? あの癪に障る蘇生劇を」
ダニー:「その口ぶりだと、まるで事実みたいだな」
ジョン:「ええ、リロイの力に注目しているのは、あなただけではありません。その力をどうしても一度見てみたいという有力者から連絡がきています。
ジョン:しかし困りましたね。本当に死者が蘇るなら、ここでいくら撃ち合っても、私たちは死んでも死んでも打ち続けなければならない」リロイの方に近寄りたいんですが
KP:目の前で銃を持ったベネットが立ちはだかってリロイへの接近は許されません
KP:同時にクックがリロイに銃を向けて、二人に静止を促します
ジョン:ちっ、とまります
レスター:「はいはい、大事な商品に傷つけられちゃたまんないってか」とまります
ダニー:「ふうん。ま、本当かどうかなんて、すぐにわかることさ…」
KP:そう言うと、ダニーは拳銃を取り出し、あなたたちを見てヘラヘラしているサリーの背中に向けます
KP:そして
KP:〈バンッ〉【発砲音】
レスター:(さよならサリー、君のことは忘れないよ!
ジョン(さようなら! いいやつではなかったよ…
ダニー:「こいつを連れて来れば、お前は殺さないと言ったな…あれは嘘だ」
レスター:あんたが言うのかよwww
ジョン:言いたいだけじゃないかwww
参考:映画「コマンドー」
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ダニー:「よし、ちょうどここに死体ができた。そこの黒いの、吹いてみろ」
リロイ:「へ、へい…」リロイがトランペットを口に当てます
ジョン:wktk
KP:リロイの得意とする陽気なジャズ
KP:その拍子に合わせて、ぴちゃ、ぴちゃと音がします
KP:あなたたちの目の前で倒れ伏したはずの男、サリーの腕が冷たい床に突き立てられ
KP:ぬらりと再び立ち上がります!
KP:この光景を前に、もちろんみなさんSANチェックです(1/1D6)!
レスター:「あらかたそんなこったろうとは思ったが…」顔に手を当てて首を振る
レスター1d100<=74 SANチェック
Cthulhu:( 1D100<=74 ) → 51 → 成功
ジョン:1d100<=58
Cthulhu:( 1D100<=58 ) → 67 → 失敗
ジョン:1d6
Cthulhu:( 1D6 ) → 3
KP:では3点減少をお願いします
ジョン:あばばば
KP:立ち上がったサリーは、その白目をむいた顔をダニーに向けます
KP:その瞬間
KP:〈ダダダダダダダダ〉【連発銃】
KP:サリーの体に無数の弾丸が浴びせられます
KP:クックとダニーが放った弾丸は、サリーの体を引き裂き、サリーはその場で2度目の死を遂げます
レスター:確認だけど、ここからサリーのとこまでは1Rで移動できる距離?
KP:はい、間に立ちふさがっているベネットさえどうにかできれば
レスター:ベネットさんが鬼門か…
KP:ベネットだけはこの状況下でも、あなたたちへの警戒を怠っていませんよ
ジョン:くっ…動けない…
KP:しかし、ダニーとクックが弾丸を放ったために、一人だけ警戒の目を逃れた人物がいますね
KP:他ならぬ リロイ・ターナーです。ここで目星かアイディアをお願いします
レスター:「…降参だ降参、警戒状態のお前を殺す技量は俺にはねぇよ」手を挙げつつ
レスター:1d100<=90 目星
Cthulhu:( 1D100<=90 ) → 39 → 成功
ジョン:1d100<=75 アイディア
Cthulhu:( 1D100<=75 ) → 75 → 成功
ジョン:あっぶねぇ
KP:ではアイディアに成功したジョンは、この瞬間リロイだけが監視の目を外されていることに気づきます
KP:一方の目星に成功したレスターは、銃声に驚き演奏を止めたリロイが、もう一度トランペットを口元に運ぶのを視界にとらえます
KP:この瞬間、お二人が取れる行動は「ベネットと戦う」か「リロイの動きを見届ける」のどちらかですかね。どうしますか? #
レスター:さすがに3人と戦うっていうのは避けたい。といって2回目復活させるとどうなるかわからん
ジョン:ううむ、リロイ入れても分が悪い…見守ります
レスター:「…おいおい、いくらなんでも早い幕切だとは思ったが、まさかのアンコールってか?」若干顔を引きつらせていたり
KP:では見守りましょう そこに高らかに響くトランペット!!
リロイ:パァーーーーーッ!!