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【クトゥルフ神話TRPGリプレイ】死者のストンプ【Part.10】

Scene 3 : Shoot the Gang
(ギャングを撃て)

 

6:30 p.m., 5th Feb, 1921.
at the Lucky Clover Transportation CO.
in Arkham, Massachusetts.

 

KP:高らかに響いたトランペットの音をうけて、血だらけの肉塊が

KP:ふたたびずるりと立ち上がります。その光景を目の前にして…

クック:「ウワァァァァァァァッ! やめろ! くるな!!」

クック:〈ダダダダダダダダ〉【連射銃】

KP:ふたたびサリーに弾丸が浴びせられます

KP:そしてリロイは駆け出します。ベネットの後ろを通って、裏口めがけて走り抜けます

KP:あまりの事態に、ベネットは一瞬視線をクックの方に逸らします

レスター:「ジョン、行け」その瞬間ベネットに銃を向ける

レスター:きっとジョンならなんとかしてくれる

ジョン:ちょい待ち

レスター:1d100<=86 いいや、撃つね!

Cthulhu:( 1D100<=86 ) → 60 → 成功

レスター:〈バンッ〉【銃声】

KP:撃っちゃった!w

ジョン:ええい、もうやっちまえ!

ジョン:脇をすり抜けてリロイを追います「無茶すんなよ!」

KP:命中したのでダメージをどうぞ、回避しません

レスター:「おうよ、こいつは俺に任せとけ!」

レスター:1d8 → 5

KP:HPあと9点です

レスター:「押さえておくからそっちは頼む!」

ベネット:「ちくしょう! やりやがったな!」

 

KP:先にジョンとリロイの処理をします

KP:DEXの抵抗ロールをしましょう

KP:なんとリロイの野郎、DEX18もあります。ジョンのDEXが10なので…

KP:なんと成功率10%です。

ジョン:1d100<=10 こい!

Cthulhu:( 1D100<=10 ) → 69 → 失敗

ジョン:ですよねー

KP:リロイの異常な俊足にジョンは追いつけそうにもありません

KP:リロイは一心不乱に何処かへ向かって駆け去ってゆきます

レスター:叫ぶんだ、叫べばなんとかなる

ジョン:「待て! 悪いようにはしない! 俺たちに任せろ!」

ジョン:信用使えますか?

KP:リロイの状態から言って…信用はできないんですよ

レスター:うん?

ジョン:てんぱってる?

レスター:ああ、本気で錯乱してるんだ

KP:ジョンが何を呼びかけても、まるで聞く耳を持たずにどこかへ向かって走り去ります。通りを走る自動車の間を縫うように走るほど、その走りには迷いがありません

ジョン:…たぶん墓でしょうな。恋人がいる。これはまずいことになる

レスター:あー、恋人の復活か。楽しいナイトクラブが見られそうだな

 

KP:一方のレスターの処理いきましょう

レスター:「さぁて、お前さんの名前はなんていうんだ? 俺は自分から喧嘩を売るのは初めてでな…その初めて殺す奴の名前くらい覚えておきたいんだ…」余裕ぶるけど実際はやばいなこの状況

ベネット:「ふん、口ばっかり達者なトーシロ(素人)が…」

ベネット:1d100<=50 拳銃

Cthulhu:( 1D100<=50 ) → 99 → 失敗

レスター:女神様愛してる!!

ジョン:やったぜ!

KP:まさかの故障ナンバー到達! 銃がジャムってしまい…

KP:ベネットは銃を捨ててナイフを引き抜きます

レスター:銃なんて捨ててかかってくる運命ww

ジョン:まさかの原作オマージュww

レスター:「おっと、こんな素人には銃もいらないってか?」

 

KP:続くクックは発狂中です

KP:目を血走らせてマシンガンの弾を使い尽くすと、それを投げ捨て拳銃を取り出し

クック:〈バンッ〉【銃声】

KP:這いずっているサリーの死体に撃ち込みます

レスター:これはなかなかいいぞ

 

KP:最後にダニー

KP:クックの右手を撃って乱射を止めます

ダニー:1d100<=40

Cthulhu:( 1D100<=40 ) → 35 → 成功

ダニー:〈バンッ〉【銃声】

ダニー:1d10 → 4

KP:銃弾を受けてクックは銃を手放し、腕を押さえてその場にうずくまります

レスター:ふむ

ジョン:いいね

 

レスター:ベネットの敵意だけがなくなるか、意識ごとなくなるまでは戦って、ダニーとは交渉できるかも

ジョン:ふむ、よさそうですね

レスター:ちょっとベネットと話してみようかな 状況的に余裕がないわけではなさそうだ

KP:ほう、ロールプレイどうぞ

 

レスター:「さて、かっこつけたはいいがこっちはあくまで彼を逃すのが目的だったわけでね。そっちが止まるならこっちも自然と止まるというわけだ…」一歩後ろに下がりながら

ベネット:「へっ、人を撃っといてよく言うぜ…と、言いたいところだが、俺の後ろの死体がなにをしでかすかわからねぇ…ここは俺も手打ちにしたいな」

KP:ナイフの構えは崩しませんが、停戦は受け入れるようですよ

レスター:「ああ、助かる。この分は後で詫びるよ」あえて不意打ちされるくらいまで近寄ってクックの方に視線を動かす素振りを あくまでフリだけど

KP:ベネットは勢いよく振り返ると同時に、大きなナイフをサリーの死体に向かって投げつけます

KP:這いずっていた腕から地面を貫通し、その体が前進しなくなります

ベネット:「これで丸腰だ、いいだろ旦那?」

レスター:「ああ、問題ない。こっちも信用関係ってのは大切にしたい。残念ながらデリンジャーしかないが、これでよければ使うといい」デリンジャーを弾入りでベネットに投げ渡します

ベネット:「すまねぇな」と言いつつ撃鉄を引き

ベネット:〈バンッ〉【銃声】

KP:これでサリーの死体が完全に動きを止めます

ジョン:かっけー

 

KP:一方のジョンはどうしますか? さらに追いますか?

ジョン:アイディアで行き先に思い当たりますか?

ジョン:墓場とか、墓場とか、あと墓場とか

KP:情報が揃っているので、PLが思いついているなら思いついているものとして扱ってください

ジョン:では戦闘の経緯が心配なので踵を返して合流に向かいます

 

KP:では、戦闘状態終了です

レスター:あー3対1で喧嘩売ったからさすがに死ぬかと思った…

ジョン:見てるこっちも怖かった

KP:ジョンが戻ると、腕を負傷したクックがベネットに押さえつけられた状態で、ダニーが頭をかかています

KP:ひとまず状況は収束しているようです

レスター:「…ん? ああジョンか。そっちはどうなった?」

ジョン:「すみません、逃しました。しかし行き先の見当はついています。墓場でしょう。そちらは怪我は?」

レスター:「ああ、俺は幸いというか、向こうの不幸というべきか、奴の銃がジャムって事なきを得たよ」

レスター:「さて、リロイは墓場に行っちまったらしいが、そちらさんはどうするんだ、オバニオン?」

ダニー:「まったく、サリーには食わされた…この話はナシだ。やっぱりこいつは使えない」唾をサリーの死体に吐きつけます

ジョン:「できれば私も二度と見たくありませんね」ため息をつきながら

ダニー:「こんなことには関わってられねぇ。俺が興味あるのは、金になる話だけだ」

レスター:「まぁそうなるよな。俺の言った通りだろ? 白目をむいて、足元もおぼつかず、傷もそのまま。あんなものあんたが使うようなコマにはなれねぇ」

ダニー:「まったくだ。あの黒人のことはお前らの好きにしな…ああ、それとジョン、

ダニー:お前の店には迷惑をかけた。あれもこのアホズラのサリーのミスだ。俺としても、あそこの商売は続けたい。文字通りこいつが死んで詫びをいれるそうだ。3回もな」

ダニー:「店の営業再開についはレイと話がついてる。こっちからも金を出す。これからもよろしく頼むよ」

ジョン:「こちらとしても、あなたとはよい友人でありたいですからね。お互い水に流しましょう」

ダニー:「助かるよ。すぐに上物を仕入れる。再開を祝って一杯やろうじゃないか」

ジョン:「ありがたくおうけしましょう。これからもよろしくお願いしますよ」

 

KP:というわけで、ラッキー・クローバーとの諍いは無事に解決…めでたしめでたし

レスター:ところで

ジョン:いい加減急がないと

レスター:リアルバイオハザードだろうな

ジョン:リアルスリラーですね

 

レスター:「さてジョン。こんなところでのんびりやってて大丈夫なのか?」

ジョン:「そうですね、急ぎましょう」

KP:もちろん移動手段は?

レスター:「乗りな、ジョン。あの足の速さなら、俺の運転でないと間に合わないぜ」

ジョン:「今度こそスリップなしでお願いしますよ」

KP:では、旧アーカム墓地に急行しましょう!

 

 

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