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【ソード・ワールド2.0リプレイ】英雄志望の進む道【英雄志望と二つの剣3rd season 4−14】

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前回のあらすじ
タフさで2ラウンドかけてしまったものの、ミノタウロス2匹は容易に斬りふせることができた。魔法使いは猛攻をしのいで最後の攻撃を繰り出そうとする。

<前回 第1シーズン第2シーズンレイラ個別3−13−23−33−4


第3ラウンド エネミーサイド


蛮族3の行動
ファイアボールを行使! 魔法制御 対象前衛4人
 行使判定 2d6+11 → (5,4)+11 → 20
 精神抵抗 アーク 2d6+11+1 → (6,1)+11+1 → 19 lose…
      レイラ 2d6+9-1 → (4,2)+9-1 → 14 lose…
      コーラル2d6+15 → (2,1)+15 → 18 lose…
      ニタマゴ2d6+6 → (3,2)+6 → 11 lose…

アーク:まじか
コーラル:ちっ
 威力20(C10)+11 アーク →(4,6)→1回転!→(4,1)→ 8,3+11 → 22点炎属性魔法ダメージ(残りHP 42)
          レイラ →(6,3)→ 7+11 → 18 - 1→17点炎属性魔法ダメージ(残りHP 39)
          ニタマゴ→(5,5)→1回転!→(6,3)→ 8,7+11 → 26点炎属性魔法ダメージ(ニタマゴダウン!)
          コーラル→(1,6)→ 5+11 → 16点炎属性魔法ダメージ(残りHP34)

GM:角のついた魔法使いは自らの周囲に激しい炎を炸裂させます。さながらクキバミのグレネードの如し! 炎と衝撃がアークたちを襲います!
ニタマゴ:「ぶもー」ニタマゴ死すとも自由は死なず……
GM:ニタマゴォォォォ!
アーク:焼き卵に……
コーラル:2回まわしおって!
GM:歴代のボスの中でも結構やったじゃないか
アーク:どこかの骨くんとは大違い
コーラル:最期っぺの一撃だが、なかなか効いたぜ……だが終わりだな!


第4ラウンド 冒険者サイド

レイラの行動

魔力撃宣言 対象蛮族3
左手の攻撃
 命中判定 2d6+10 → (2,3)+10 → 15 win!!
 回避判定 2d6+7 → (1,5)+7 → 13
 威力10(C10)+21 →(1,3)→ 1+21 → 22
 防護点8 22- 8 → 14点物理ダメージ
追加攻撃
 命中判定 2d6+12 → (4,6)+12 → 22 win!!
 回避判定 2d6+7 → (6,3)+7 → 16
 威力10(C10)+21 →(2,4)→ 3+21 → 24
 防護点8 24 - 8 → 16点物理ダメージ
右手の攻撃
 命中判定 2d6+10 → (4,1)+10 → 15 lose…
 回避判定 2d6+7 → (3,6)+7 → 16

GM:生きた!
レイラ:なっ!

コーラル:でも長くはもたねぇだろ。アーク。とどめいっちまいなぁ!
アーク:じゃぁとどめもらっちゃうよ!

アークの行動

魔力撃宣言 対象蛮族3
 命中判定 2d6+12 → (2,5)+12 → 19 win!!
 回避判定 2d6+7 → (2,2)+7 → 11
 威力31(C10)+22 →(4,3)→ 7+22 → 29
 防護点8 29 - 8 → 21点物理ダメージ!

アーク:レイラの最後の一撃をよけたところに、アークの最後の一撃が突き刺さる!
GM:相手は1、2歩後ずさると、膝をついて崩れ落ちます

GM:戦闘終了です!
レイラ:やった!

カシウス:「お疲れ様。売れそうなもの見とくよ」
コーラル:「なんだよ、手ごわいっていうからもうちょっと骨のあるやつだと思ったのに、こんなもんか」
レイラ:「やっぱりドラゴンくらいがいいんですか?」
コーラル:「んあー、そうだな、次はやっぱりあいつだな」

アーク:「ねえ! みんな……聞いてほしいことがあるんだ」珍しく真面目なトーンで

レイラ:「はい」あまりにも珍しいので居住まいを直してちゃんと聞く姿勢
コーラル:「……」その辺の岩にでも腰かけてよう
カシウス:「どうしたんだ、珍しい」手を止めて

アーク:「僕ね、正直ダインハイトの英雄って言われて、うれしかった。でも、助けられなかった人たちがいた」
レイラ:「……」
アーク:「助けを求めてる人を助けられなくて、なんて情けないんだろう……なにが英雄だって思った。でも」
アーク:聞いてくれてる3人の顔を順に見て

アーク:「それでも、そんな僕でも……誰かの力になれるんだ。助けられなかった人たちのこと、ずっと悔やむんじゃなくて、今生きてる人たちのために行動しなきゃいけないんだ」

アーク:「みんなが求めるなら……何があっても立ち上がって、みんなの顔を前に向かせる人を……『英雄』を求めるなら!」

アーク:「俺が英雄になる。それが俺たちの次の目標だ!」

カシウス:「アーク……!」
コーラル:「へっ、そうだな。難しいこと考えて足踏みするよかよっぽどいいな」
カシウス:「コーラルは少しは考えた方が……」
レイラ:「ですね」
コーラル:「んだよ、ちゃんとアタイも考えてんだ。……んで、これからどーすんだ?」
レイラ:「そんなの決まってるじゃないですか。必要なものがあります。……ですよね、アークさん?」笑って

アーク:「うん。魔剣を手に入れる」


GM:お疲れ様でした。第3シーズン第4シナリオ「英雄志望の進む道」これにて終了です。


次回へつづく