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【ソード・ワールド2.0リプレイ】英雄志望の進む道【英雄志望と二つの剣3rd season 4−11】

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前回のあらすじ
アークは二人の変態と友情で結ばれた! テテテレッテッテッテーン
たくさんの人たちに期待されること、自分が魔剣を目指すこと、全ての人を救えるわけではないこと。英雄という言葉が持つ重みに戸惑いを抱いていたアークだったが、シンの言葉に英雄が持つ本当の役割を見出す。たとえ誰かを救えなくても、たとえ誰かの期待を裏切ったとしても、アークは英雄を目指すと決意した。そしてここにはもう一人、それとは違う英雄の姿を思い描く人物がいた……

<前回 第1シーズン第2シーズンレイラ個別3−13−23−33−4


GM:では、最後にクキバミさんの後半のシーンです。今回クキバミさんには裏で相談しまして、クライマックスの戦闘には参加しないということになりました。こちら側のメンバーで戦闘をしても良かったのですが、大半がNPCですからね、同意いただけたのでそういうことになります
コーラル:魔物知識判定がないのか
GM:そういうことになりますね。でもそんなに勝てないほどの敵ではないのでご安心ください

GM:さて、アークたちが話していた頃には、クキバミたちは剣を求めて森の中を進んでいます。森の奥深くまで進めば、おそらく首飾りの宝石の色がまたひとつ変わり、最後の山へと向かうことになるでしょう。
GM:しかしそれは人族の土地からはるか遠くに移動することを意味します。森はいよいよ深くなり、道を定めるのも難しいという状況が続くことでしょう。

ノイ:「……ゴリさん、あんまり張り切らないでよ。久しぶりなんだから」
ゴリさん:「なにをぅ! 俺だってまだ衰えちゃいねぇ。お前さんらに並ぶ実力はあるさ。この筋肉を見ろ」

クキバミ:目印を残すために、マギテックで何かいいのはなかったか……
レイラ:レンジャーの方で何かできませんか?
クキバミ:サウンドボムをアークたちが来るピッタリにタイマークロックでセットできたらカッコいいけどそれはさすがに難しい……

GM:二人が先行しているので、二人の会話とは別に、フレッドは直接クキバミに問いかけます
クキバミ:なんじゃ
フレデリック:「実は魔剣について私が知っていることは少ない。アークたちの方ではどのくらい調べたんだ?」
クキバミ:難しい質問
GM:適当に答えていいですよ
レイラ:全部答える必要もありませんからね

クキバミ:「何でも知っておるぞ、まずクラウソラスは山より大きい、あと柄がしょっぱくて刀身が甘い」
フレデリック:「……なっ、そんな文献が!? …………冗談だな?」
クキバミ:「ばれちゃった」てへ
フレデリック:「はは。アークと初めて会ったとき、海に連れて行ってもらったんだが、水がしょっぱいというのが信じられなくてな。それもはじめ嘘だと思ったが、本当だった。まったく何も知らなかったものだな」
クキバミ:「あ、そこ丁度良いな」木の洞にランチセットを詰める
フレデリック:「……それは、タビットの風習か何かなのか?」不思議そうに見ながら

レイラ:これは……コーラルさんが先導しそうですね
GM:だてに首輪してない

クキバミ:「ん? ああ、無事に来た道を辿るおまじないじゃな これをつけられて多くのタビットは蛮族に見つかっておるぞ」
フレデリック:「それは……間抜けだな」苦笑い
リィナ:「それ、タビットの風習じゃないよね?」
クキバミ:「我?」自分を指さす
リィナ:「そう、キミ。そんな風習聞いたことないし、タビットっていうより、その衣装と関係してる?」
レイラ:この地方のタビットは謎が謎を呼びますね……
コーラル:よく迫害されてないよな

クキバミ:「よく知っておるな、この民族服を着た”クマドーリ一族”のタビット特有の風習じゃ ほかにも”マスークド一族”と”セイーブ一族”も居るぞ」
リィナ:「あー、前にセイーブー族とは会ったことがあるわ。あの腕のところにひらひらの飾りをつけてるタビットでしょ?」左手を水平に伸ばしてひらひらの位置を示します(なお厳密にはマントかポンチョ)
クキバミ:「おお! あいつ等喋り方変じゃから苦労したであろうに、いとあわれじゃな」
リィナ:「ええ、なんか……『保安官と呼べ』ってうるさかったわ……」
クキバミ:「全く変わり映えしないつまらん奴じゃ、おっと ここに入れとけば掘り出すかな……」アナグマの巣の上にランチセット
アーク:クキバミも話し方変だよ!
レイラ:謎が深まりっぱなしじゃないですか……

GM:というところで、急にフレッドが立ち止まります
フレデリック:「なんだ……どういうことだ……_」
レイラ:そら謎の民族が増えればそうもなりますよ
クキバミ:なんじゃろ、埋めながら見てみよう

ゴリさん:「どうかしたのか? 止まっている場合じゃないぞ、お坊ちゃん」前方から
フレデリック:「……」水袋から水を飲んで「……今、神に会った。フェトル様だ。間違いない」
クキバミ:「あ、あれ結構来るんじゃな 神も安っぽいの」落雷に打たれそう
フレデリック:「アークにも来たのか!? 本当に同じか!? アークはなんと言っていた!?」

フレデリック:「神は粗暴でいけ好かない神経質だと言っていたか!?」
レイラ:ひどいw
アーク:なんかいい人じゃなかったよ!
クキバミ:「ああ、たしか言っとったな。覚悟が足らぬとか頭悪いとかさんざん言われたらしいぞ」
フレデリック:「…………同じ神だ……」頭を抱える
レイラ:言われたんですかww
コーラル:あの神じゃなぁ

フレデリック:「なんということだ……ああ、なんということだ!!!」適当に草をかき分けて歩くと、その辺の木にもたれて座ります
リィナ:「ああいう感じでいちおう神様なので、あんまりがっかりしないでもらえると……」
ノイ:(わたしその神様友達になれそう)
レイラ:たしかにw

クキバミ:「同じ神に選ばれたということはお主ら二人とも同じスタートラインということじゃな さあどっちが競争に勝つか、勝った側のコーチ面する準備が大変じゃ」
フレデリック:「待て、待てクキバミ。違う。あれは選んですらいない。勝手に我々を統治して……統治した気になっている……」
クキバミ:「まあ神なんてろくでもないものじゃしね、自己矛盾なんかも教義とかすような奴らばっかだし」
フレデリック:「勝手に『選ばれた』とか『これを持つ者の責任』とか、そんなことを言っていたのが間違っていたのだ……」
ノイ:「そうだね。わたしもクキバミの言う通りだと思う。神様ってそういうものでしょ」無神論者
クキバミ:「で、これからどうする予定で?」
フレデリック:「そう……だな……」少し俯いて考え

フレデリック:「いや、やることは変わらない。言い方は酷いものだったが、神が望むものは、私がやろうとしていることとそう変わりない」
フレデリック:「私はこの土地の民のために、奴らを全て斬らねばならんのだ。……この魔剣でな」
クキバミ:「ならば進もう 大義名分手に入った分前より胸が張れるってもんじゃ」
ノイ:「神のお告げが大義名分なんて、教会が喜んで寄付してくれそうだね」銃を肩にかけてまた歩き始める
フレデリック:「すまなかった。あまりに突然でな。行こう。魔剣の力を全ての民が待っている」
GM:フレッドはそう言うと、膝を打って立ち上がります。5人のパーティは密林の奥深くへと歩みを進めるのでありました

GM:あとは言っておきたいことがなければこんなところかなと
クキバミ:もう満足じゃな、だいぶ嘘ついた
レイラ:www
GM:ww


次回へつづく