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【ソード・ワールド2.0リプレイ】氷壁を砕け!【英雄志望と二つの剣3rd season 3−5】

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前回のあらすじ

雪原を進む冒険者たち。雪原の只中でフロストパンサーに遭遇したものの、一方的な戦いでこれを排除する。雪原は広くまだまだ道のりは遠い。カードウィルダネス方式でセッションは続く。

 

<前回 第1シーズン第2シーズンレイラ個別3−13−2

 

GM:では、どなたからやりますか?

クキバミ:また我が調べよう。太陽の位置と地形を見て……

クキバミ:地図製作判定 2d6+9 → (2,4)+9 → 15 成功

GM:では、カードを1枚オープンして、好きな方向に配置してください

 

カードを1枚オープン

【陽だまりの平地 休憩が可能。寒さカウンター -2】

 

アーク:あたりだ!

クキバミ:上の方が都合が良さそうだな、上に配置するぞ

GM:了解です

 

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クキバミ:「北に進めばおそらく日当たりの良い場所があるな。一度そこで休憩を挟んでも良さそうじゃ」

コーラル:これ、逆に悩むな

レイラ:どうしました?

コーラル:いや、普通にいって北に進めばいいんだが、そんなに道を急ぐとボーナス報酬のカードを開かないで終わっちまうかもしれねぇ

レイラ:たしかにそうですね……ここでもう一枚開いてから動くというのはどうでしょうか

アーク:ダメージのカードを別のルートに置いときたいし、僕もそうしたいな

コーラル:そうすっか、じゃあアタイが調べてくる

コーラル:「まぁ急ぐなって、そんなに怪我もしてねぇし、他も見てくっからちょっと待っとけ」

 

コーラル:地図製作判定 2d6+6 → (5,6)+6 → 17 成功

 

カードを1枚オープン

【雪崩の発生 魔法などの工夫で回避可能 全体に2d6+12氷属性魔法ダメージ、寒さカウンター+5】

 

レイラ:見といてよかったですね

コーラル:こりゃ下だな、絶対通らねぇところに

コーラル:「ダメだ、あっちの雪はえらい柔かった、ろくに歩けねぇな」

クキバミ:「柔らかい雪を不用意に歩くと雪崩が起こるからな。雪山の津波じゃ」

コーラル:「そんなもんもあるのか!? じゃあよ、船は浮かぶのか?」

レイラ:「そんなわけないでしょう、あ、カシウスさんも帰ってきましたよ」

 

カシウス:地図製作判定 2d6+6 → (6,5)+6 → 17 成功

 

カードを1枚オープン

【氷の岩屋 休憩が可能 寒さカウンター -2】

 

カシウス:「みんな、こっちに休憩できそうな岩屋があった。休んでいったらどうだ?」

レイラ:あっ……

コーラル:いや、いいぞ、どうせマップを埋めるならルートは二つあった方がいい

アーク:じゃあどっちから行く?

クキバミ:右じゃな。右に行って南北を調査して、戻ってこの北に進むか、都合の良いカードが出たらそこを通って行けばよいじゃろ

レイラ:なるほど、なら右から行きましょうか。寒さカウンターってどれくらいになりました?

GM:移動が終わったところで現在8だったので、このカードの効果によりまた6になりました。なお、ここで休憩用の焚き火を焚いているものとして扱い、ここでの南北の調査では寒さカウンターは進みません

コーラル:よっしゃ、かなり楽になるな

 

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GM:では、カシウスが見つけていた岩室に入り、焚き火を炊いて暖をとります。

レイラ:保存食出して配ります。植物油を溶かしてチョコで味付けしたまずいやつ

カシウス:「ありが……レイラ、これ……寒いところではこういうのがいいのか?」

レイラ:「短い時間で腹持ちがするんです」もっもっ

クキバミ:「火は焚けたようじゃな。あらためて地形を確かめようか」

コーラル:「じゃ、アタイは一応南の方も見てくるぞ」

レイラ:「単独行動は危険ですし、ついて行きますよ。すぐにここで合流しましょう」口に詰め込んで

カシウス:「わかった、気をつけろよ」

 

クキバミ:地図製作判定 2d6+9 → (2,5)+9 → 16 成功

 

カードを1枚オープン

【方角を見失う 寒さカウンター -4。北向きの針で回避可能】

 

クキバミ:「古い地図じゃが……今日の風向きから言って、おそらくここの真北はひどい風じゃろうな」

カシウス:「吹雪か、あたりが見えないときついな」

クキバミ:「太陽が見えんのが難しい。誰ぞ北向きの針は持っておるか?」

カシウス:「俺は持っていないが、帰ってきたら聞いてみよう」

 

コーラル:地図製作判定 2d6+6 → (2,1)+6 → 9 失敗

 

コーラル:「だーめだダメだ、寒くてかなわねぇ」

レイラ:「ダメでした」

カシウス:「そうか……じゃあ俺が見てくる」

 

カシウス:地図製作判定 2d6+6 → (6,1)+6 → 13 失敗

 

カシウス:やっぱりダメだ

クキバミ:しょうがないな

 

クキバミ:地図製作判定 2d6+9 → (1,1)+9 → 自動失敗

クキバミ:地図製作判定 2d6+9 → (5,5)+9 → 19 成功

レイラ:いま何も言わずに再判定しましたよね?

クキバミ:これだぁっ!

 

カードを1枚オープン

【天候変化の予感 ただちには何も起こらない】

 

アーク:こわ

GM:天候カードは踏まなくても効果適用されます。2枚揃ったら自動発動です

クキバミ:ふむ……下に置いておいて、出発するとするか

アーク:何が起こるんだろうね

 

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クキバミ:「ここはよい拠点だったな。迷ったものが見つけやすいように隈取を書いておこう」

コーラル:「クッキー、なんだこの潰れたトマトみたいなのは?」

クキバミ:「我の顔をよく見てみろ、ここにも潰れたトマトが描いてあるぞ」むっとしてる

レイラ:「ウサギを描いてないからわかりにくいんじゃないですか? ちょっと貸してください」

コーラル:「誰か止めろ」

クキバミ:「雪原に新種の魔物が」

カシウス:「レイラ、今はやめとこう、ほら、急ぐし、な?」

アーク:「じゃあ僕が描くー」

コーラル:「ったく、ほら、行くぞ!」襟首掴んで

レイラ:「あーっ、せっかく可愛くしようと!」

 

GM:移動先は?

レイラ:上ですね。北向きの針は私が買ってますので

コーラル:準備がいいじゃねぇか

GM:了解です。では豪雪地帯を手元の北向きの針を頼りに進みます。

レイラ:「みなさんあまり離れないようにお願いします!」

 

GM:さて、次に進む方向ですが、周囲のタイルをオープンしますか

 

地図製作判定

 コーラルカシウス 失敗  クキバミ ファンブル

 

クキバミ:てへっ

アーク:ぼく、さむくてうさぎなべがたべたくなってきたよ

クキバミ:もういっかい! もういっかいだけ!

 

クキバミ:地図製作判定 2d6+9 → (5,5)+9 → 19 成功

 

カードを1枚オープン

 【天候変化の予感 直ちには何もおこらない】

 

クキバミ:あっ

コーラル:コンボカードだ

GM:場に2枚の天候変化の予感が揃ったとき、GMの能力でトラップカードを発動! 天候変化!

アーク:踏まなくても!?

GM:フィールド全体を吹雪が包み、寒さカウンターの上昇量が増加する!

アーク:なるほど……

コーラル:余裕と思ってたが、ちょっと考えなおさねぇとダメそうだな

GM:豪雪地帯を抜けたとしても、そこからは延々続く吹雪に晒されることになる! 果たしてこの凍結した大地を踏破できるかな!

 

 

次回へつづく