【ソード・ワールド2.0リプレイ】死者の街【英雄志望と二つの剣4th season ２−１】
前回のあらすじ
ダインハイト要塞に詰め寄った英雄たち。その名に恥じない大活躍の末、あの破壊から半年に渡り放棄されていた都市ダインハイトの奪還作戦が実施されようとしていた。一介の冒険者に過ぎなかったアークたちはいま、英雄としてその城壁を見上げている。
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GM：さて、みなさん第４シーズン第２シナリオです。あと４シナリオで本キャンペーンも終了ですね
コーラル：早かったような気はしないな！
レイラ：間違いなく長くはありますね（苦笑
クキバミ：最後まで頑張るぞい！
GM：さてというわけでいつも通り成長報告をお願いします
GM：ええと、まずはアークから
アークの成長
技能成長 プリースト ４→５
能力成長 器用度＋１
アーク：蛮族たくさん倒して神官として徳が上がったよ！ 買い物はあんまり覚えてないけど、たぶんしてない！
GM：あれ？ そうか、まだプリースト４だったんですね
アーク：レベル５になったから神官（笑）じゃなくなるね！
レイラ：でもル＝ロウド神官なんでしょう？
コーラル：ル＝ロウドじゃな……
GM：お、器用度が上がって指輪がいらなくなったから、今回割れるんですね
コーラル：……その分、敏捷の指輪の方がいいんじゃないか？
アーク：回避は捨ててるから……
GM：つまり指輪割りにラックに変転でダイス対策万全ということですね、どう考えてもル＝ロウド様信じてない感じが実にいい
アーク：だってル＝ロウド様だし？
GM：これだからル＝ロウド信者は……
GM：というところで、続いてカシウスの報告をしておきます
カシウスの成長
技能成長 スカウト７→８ 冒険者レベルアップ
ソーサラー０→２
能力成長 敏捷度＋１
クキバミ：なんだかカシウスが完成してきた感じがあってこっちが嬉しいな
レイラ：優秀な支援役になりましたね
アーク：確かに最初を考えると立派になった
カシウス：成長が敏捷度で、また足が速くなって指輪込みで２８。運が良ければ３０にも行けるかも知れないな足の速さだけは任せてくれ
アーク：変質者じゃん
カシウス：足が速いのを変質者っていうな！
レイラ：カシウス！こうそくいどう だ！
カシウス：(・ω・三・ω・三・ω・)
レイラ：変態感ましまし
アーク：変態じゃん
カシウス：相変わらず戦闘で自分が前に出るのは苦手だが、回復と補助の種類は増えたから、欲しいものをいつでも言ってくれよな
GM：さて続いてレイラですね
レイラ：くくく……はっはっは……あーはっはっは
GM：高笑い３段活用だと……！？
レイラ：ついにグラップラーがレベル９になり……魔力撃強化を習得しました！
アーク：な、なんだってー！？
GM：到達してしまったか……
レイラの成長
技能成長 グラップラー８→９ 冒険者レベルアップ
戦闘特技 魔力撃強化の習得
能力値成長 筋力＋１
アーク：え、これ命中いくつ？
レイラ：１８（２５）です
GM：両手利きでも１６（２３）か
クキバミ：つよい
コーラル：……えっ、アタイの命中固定値、最大１４なんだけど
GM：なにこれw
アーク：これ知力の指輪と器用の指輪割ったら命中+4になるの？
クキバミ：いや、判定に用いたものしか割れないはず。命中なら器用だけだな
アーク：そっか、命中＋知力とはいえ判定は器用だからか
GM：かしこいメカニズム
レイラ：まぁ十分ですよ（多分）
GM：十分ですよ（悲鳴）
レイラ：あとは魔符を１種づつ買い足しました
GM：お、魔符きましたね。キャンペーンも終盤ですし大変重要です
GM：続いてクキバミの成長報告をお願いします
クキバミ：あいさー
クキバミの成長
技能成長 なし
能力値成長 精神力＋１
クキバミ：我は技能成長はなし、今一歩周りに後れを取っておるな。だが心は超越者
アーク：見た目はウサギ、頭脳は超越者、名探偵クキバミ！
クキバミ：魔符と指輪を買い込んだくらいじゃな
GM：クキバミも魔符か……後衛を脅かすのが難しくなりますね（カシウスを除く）
GM：成長は精神力……前回からでしょうけど、MPが５０超えてるってのは魔法技能１種類とは思えないMPタンクぶりですね
クキバミ：タビット最強伝説
アーク：このウサギ精神高いからこんななのかな？
レイラ：ずば抜けた精神力は常人には理解できなくなりそうですからね……
クキバミ：可哀想な目で見るな！
アーク：でも本当に欲しいのは知力でしょ？
クキバミ：知力も５になったんだぞ！
GM：ご覧ください、知力３０とかいう異常事態
レイラ：なんですかこの知力ボーナス……
アーク：カシウスの５倍賢いじゃん！
GM：頭が良くなりすぎてよくわかんなくなってる人ってたまにいますけど、やっぱりクキバミってそのタイプなんでしょうね……
コーラル：タビットから知力とったらただの兎という格言がSWにはある
アーク：でもクキバミには歌舞伎がある
GM：歌舞かないウサギは、ただのウサギだ……
レイラ：カブキング
クキバミ：我どういう扱いなの？
GM：というわけで（どういうわけだ）最後はコーラルさんの成長報告をお願いします
コーラルの成長
技能成長 なし
能力値成長 生命力＋１（ボーナス＋１）
コーラル：クッキーと同じく技能成長はなし。次回でファイター９になるから温存だな
コーラル：んで、まぁ装備がブレードスカートやら何やらあわせて強化された。魔符も＋２を３枚づつ確保してるしな
GM：毎回言わせてもらいますが、お前魔符いらねーだろ
アーク：そーだーそーだ！（精神抵抗13
コーラル：馬鹿野郎。ブレスとか毒に対してはいるわ。あとドラゴンとか相手だと、これでも精神抵抗越えてくんだよ。元能力値が低いんだから
GM：ほんとだ。魔法に硬いイメージありましたけど、特性なかったら精神力ボーナス２しかないんですね
コーラル：能力値成長は生命だ。HPは５９点
GM：これ地味だけど大きいですね、生命抵抗が１上がってる
コーラル：おうよ。まぁ、今回はシティシナリオみたいだし、あんまりアタイの出番はねーだろーけどな
GM：あ、いえ、実は最初っから結構仕事があるんですよね、カシウスが水が苦手なせいで……
アーク：変態は水が苦手
GM：というわけで、成長報告もここまでにして、シナリオの中身に入っていきましょう
GM：まずみなさんの状況ですが、前回の戦闘で第一城壁を突破しました。位置は右下の街道が城門を抜けている部分、南東門です
GM：前回得ていた情報から、城内に敵影がほぼなく、待ち伏せされているか放棄しているかだと考えられるとのことでした
GM：城門に破城槌が到達したので、それを叩き開けること自体には成功したのですが、いまみなさんは改めて、巨人との戦いの疲れを癒しながら（MPを回復しながら）作戦を相談しているという状態です
GM：この場にはシンとフレデリック、右翼の指揮をとるゴリさんがいます
GM：つまりは、慎重にいくか思い切り突っ込むかを選ぶ場面ですので、会話しながらどちらかを選んでくださいね
次回へつづく
