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【ソード・ワールド2.0リプレイ】フリップ!フロップ!【英雄志望と二つの剣2nd season 5-2】

<前回 第1シーズン2nd−1カシウス過去編2nd−22nd-32nd-42nd-5

 

前回のあらすじ

魔動機都市ムートランドにたどり着いた冒険者たち。冒険者の宿に身を隠して生活していると、そこにクキバミの旧知の冒険者、人呼んで仮面のゾロが現れる。彼は何やら魔剣クラウ・ソラスについて何か知っているようで、クキバミはその情報を聞き出すために彼の長話(ひとり舞台)に付き合っていた。その最後、重要な情報をもったいぶって教えてくれないゾロだったが、彼は何やらムートランドの地下水路について語り始める。

 

ゾロ:「いや待てよ……クキバミ、ムートランドの地下水路のあの噂を知っているか?」

GM:というわけで、見識判定11といきましょう

レイラ:見識判定 2d6 → (5,1) → 6 失敗

クキバミ:見識判定 2d6+8 → (6,4)+8 → 18 成功

アーク:さすが

クキバミ:まあまあかな(どやぁ

 

GM:では、クキバミは以下の情報を知っています

 

ムートランドの地下水路

(1)魔動機文明時代に作られた巨大設備で、農場へ水を運搬している
(2)稼働原理はよくわからないものの現在でも起動し続けている
(3)地下に作られているため守りの剣の力が届かないことがあり、魔物が出ることがある
(4)噂では、その水道網は北の要塞や帝都などの要衝と通じていると言われている

 

クキバミ:「もちろん知っておるぞ。過去の遺産、広大な人工施設。夢の国じゃな」

レイラ:「そんなものがこの地下にあるんですか?」

クキバミ:「この土地には魔動機文明のテクノロジーが丸々残っていたりするんじゃ。今度案内するぞ」

レイラ:「魔動機文明の……今度ぜひ」

 

ゾロ:「お前が知っているなら話が早い。例の北に地下道が繋がっているという噂、あれが本当かどうかをお前が確かめてくれるというなら、その礼に重要人物のことを教えてやらなくも……」

 

ゾロ:「いや、男に曖昧な物言いは似合わないな。教えてやろう。このマスクに誓ってな」

クキバミ:「なるほど。ならば必ずや噂の真相を確かめようぞ。この衣に誓ってな」

 

GM:やだ……うさぎさんたち変な文化持ってる……

コーラル:この地方のタビット頭おかしい

レイラ:衣類に対する信頼なんなんですか……

クキバミ:みんな気づいてるかわかんないけど、この衣ちょっとお高いんだぞ

 

  (キャラクターシートチェック中……)

 

GM:420Gwwwwww*1

レイラ:高い!!

コーラル:なんの効果もねぇのに、たっか!

カシウス:お前その金どこで用意したんだ!

クキバミ:欲しかったんだもん

 

ゾロ:「フフフ……よい返事だ。だがクキバミ。知っていると思うが、地下水路は危険な場所だ。そんな娘っ子と二人では……」

クキバミ:「安心せい。信頼できる仲間があと3人おるでな、不覚は取るまいて。なあレイラよ」

レイラ:「……そうですね」ちょっと引っかかる感じで

レイラ:「では、みなさんを呼んできますね」

クキバミ:「うむ、取り掛かりは早い方がいいからの」

 

GM:では、レイラの背中を見送ってから、ゾロが身を乗り出してクキバミに語りかけます

ゾロ:「なあクキバミ。お前の言う『信頼できる仲間』は、クラウ・ソラスを目指しているのか?」

クキバミ:「おや、言っていなかったか? 我は一番クラウ・ソラスに近いパーティにいるんじゃぞ」ニヤリ

クキバミ:人間としてではなく、立場と目的意識を鑑みて信頼できる……と今は考えておるがな

ゾロ:「ふっ……冒険者は皆そう言う。だが、お前は本当にそいつらが魔剣を手にする資格を持った連中だと思っているのか?」

ゾロ:「さっきの娘っ子の面構えだってそうだ。あれはまだ心に迷い……いや、幼さかもしれないがな、未熟さを持っている」

クキバミ:「……」

 

クキバミ:「答えはYESだ。なぜかって? 今彼らは全ての事件の渦中におる。舞台の主人公とは常にそういうものじゃ。その中で、迷い、立ち上がり、成長する」

ゾロ:「……ほう」

クキバミ:「なにより」

クキバミ:「我がついておるんじゃ。何も悩むことはないじゃろう」HAHAHA

 

ゾロ:「ふっ……言ってくれるじゃないか。なら、せいぜいお手並み拝見といこうか。なんと言っても……」レイピア取り出し

ゾロ:空中にシュシュシュッと剣先で神紀文明語のZを描き

ゾロ:「この世界という舞台では……俺に勝る主役はいないのだからな」恍惚とした表情

 

レイラ:ダメなうさぎですねw

コーラル:よし、20mスタートで戦闘するか

ゾロ:やめて!

 

クキバミ:「かぼちゃの前で踊らされぬよう、せいぜい気をつけるんじゃな」見得を切るぞ!

GM:いよぉぉぉぉぉぉ

レイラ:ポン!

 

GM:やだ……この世界のうさぎもうやだ……

 

GM:では、アークたちも遅れて登場ですね

コーラル:「ZZZzzz……」レイラに引っ張られながら

カシウス:「あんたがレイラが言ってたタビットか」

GM:今度は大人数なので、ゾロはカウンターの上まで小さい体でよいしょと登ったあとに応じます

ゾロ:「その通り! 俺はすでに自分の名を捨てた男。この世界に秩序を取り戻すべく活躍する、超一流の冒険者であり……

カシウス:これ始めから聞くのか?

コーラル:聞いてる聞いてるZZZzzz

 

GM:どうせ長くなると判断したマスターのアンディがゾロの後ろからゾロをガン無視して声をかけてきます

マスター:「おや、流れ者たち、地下水路に行くのか?」

アーク:そっか……ゴリさんは……

カシウス:くっ……

アーク:「うん、そうだけど、マスター何か知ってる?」

マスター:「いや、あそこはあまり派手な冒険の舞台とは言えない地味な場所でな。依頼が溜まるんだ」

マスター:「そこで、だ」アークの肩にポンと手を置いて

アーク:「?」

マスター:「ついでにひと仕事、やってこないか?」

アーク:カシウスたちを伺うよ

レイラ:ちょっと目があって目をそらします

 

カシウス:「あぁ、俺たちでその依頼も処理してくれってことか?」

マスター:「そういうことだ。しみったれてる依頼なうえに、報酬も一つ一つは少ない。だいたい地下水路で本当に深刻な危機なんて……」

マスター:「とにかく、君たちの実力なら、これとこれくらいがちょうどいいだろう」羊皮紙を二つ取り出して広げます

カシウス:「ふむ……」

アーク:「僕たちのついでにやれそう?」

 

依頼1 地下水路第2区画で発生したアンデッドの討伐

 地下水路では小型の魔動機で魔物掃除をしている。
 でもガーウィでは歯が立たないアンデッドが現れたんだ!
 すごく困って……いるわけでもないけど面倒でね。
 誰かその区画の魔物掃除をしてくれないか?

 手当:一人あたり2000G

 

アーク:ガーウィってなんだっけ

GM:魔物知識判定どうぞ

 

魔物知識判定→コーラルクキバミ成功

 

GM:二足歩行の警備ロボットですね。人間より大きくリルドラケンより小さいくらいです

アーク:ニタマゴくらい?

GM:はい、それくらいです

クキバミ:スターウォーズに出てきそう

 

依頼2 地下水路に逃げ込んだ気持ち悪いでっかい虫の討伐

 あんなのが私たちの足元で生きているってだけで
 ゾッとして夜も眠れませんわ!
 誰か早くあの気持ち悪い大きな茶色い虫を駆除しておくんなまし!

 謝礼:一人あたり2000G

 

GM:依頼書に続いて、マスターは器用に描かれた一枚の絵を示します

マスター:「これが討伐対象らしい。見慣れない姿だが、森で見る昆虫型の亜種だろうね」

アーク:魔物知識判定は?

GM:どうぞ

 

魔物知識判定→全員失敗

 

GM:みなさんマスターの言う通りで、こんな魔物見たことがありません

アーク:一つ一つの依頼だと少ない気もするけど……まぁこんなもんか

コーラル:だから誰も引き受けてねぇんだろ。金のためにはどっちもクリアしときてぇな

 

カシウス:「虫とアンデッドの討伐か……うーん、どうする?」

アーク:「地下水路調べるためにいろいろ回るだろうし、いいんじゃない?」

マスター:「いやぁ助かるよ。それじゃ、依頼人たちにはこっちで連絡しておこうかと思うけど、もし本人から情報が欲しいとかあったら……(羊皮紙にインクで住所を書きつつ)それぞれこことここに足を運んでみるのも悪くないと思うよ」

カシウス:「わかった。じゃ、行くか」

コーラル:「ふぁーあー レイラ、朝飯まだー?」

レイラ:「コーラルさん、お仕事ですよ」

 

シナリオ2-5 フリップ!フロップ!

 目標  地下水路の秘密の通路を見つけ出せ!
 依頼者 仮面のタビット・ゾロ
 サブ1 地下水路に現れたアンデッドを討伐せよ
 サブ2 気持ちの悪い虫の正体を明らかにして討伐せよ

 報酬  魔剣の情報+2000G+2000G

 

GM:というわけで、シナリオを開始しましょう!

 

 

次回につづく

*1:金属鎧並みの価格