読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

TRPGをやりたい!

TRPGのトビラをひらこう!

【ソード・ワールド2.0リプレイ】幕間雑談1−4【英雄志望と二つの剣4-幕間】

英雄志望と二つの剣

<前回 オープニング1−1過去編2−13−14−1

 

あらすじ

無事に城門の封鎖を解いた冒険者たち。市民たちが礼を言って逃げ出す中で、城の外に誘導されていたカミラと合流する。

 

ナイトメア差別がカシウスを臆病にする

GM:というわけで少しだけロールプレイを挟んでおきましょう。カシウスが冷静に戻るあたりからになりますかね。

カシウス:「ああっ逃した! おいアーク! てめえ殴りやがったな!」

レイラ:「…カシウスさん? …ナイトメア、だったんですね」

カシウス:「あ、ああ、そうか…隠そうと思ってたんだけどな…こんなところで…」いつもの冷静さを取り戻しつつ

レイラ:「すみません、肩を貸してもらっていいですか?」

カシウス:「え? 俺に言ってるのか?」

ノイ:「そりゃそうでしょ。ほら、レイラ、歩ける? カシウス反対側支えてあげて」

レイラ:「ありがとうございます、ノイさん…」

カシウス:「いや、ほら、ナイトメアだぞ? ふつう気味悪がったりとか…」

ノイ:「もっかい叩くよ、カシウス。とにかく支えてあげて」

カシウス:「え、あ、あぁ…」

レイラ:「冒険者の中にはいるって聞いていますから。いろいろ苦労なさったでしょう」

カシウス:「苦労、か…俺はただ…」表情を曇らせて、(逃げてるだけなのかもしれない)という続きの言葉は飲み込んでおく

ノイ:「ちなみに、私は家族にナイトメアがいるの。今は北レシトリアにいるけどね。だからナイトメアなんてぜんっぜん気にならない」

カシウス:「…ありがたいけど、なんかお前たちがおかしいだけな気がするな」

 

カミラに事情を説明する

カミラ:「はいはい、みんな! のんびり話してる場合じゃないでしょ?」

サラー:「アーク、フレッドも一緒にちょっと集まって!」

レイラ:「みなさん、すみませんでした。もう大丈夫です、一人で歩けますから」

カシウス:「そうか、無理はするなよ」

アーク:「ほら、フレッド、こっち」

フレッド:(ぶつぶつ…)

 

カミラ:「それで、どういう状況なのか詳しく教えてもらっていいかしら? だいたい騎士団が内乱してて蛮族がうひゃーっ ってところまではわかってるのよ。私も狙われたから」

ノイ:(カミラだなぁ…)

アーク:僕の説明が通じそうだ!

サラー:「ゴリさんはアタシたちを逃がすために残って戦ってるわ。クリスティン様も奮戦されてるようだけど、剣の神殿が落ちたということは、東門も時間の問題かしらね…」

カミラ:「ゴリさんが戦っててクリスティンもヤバイのね、りょーかい。つまり私の出番ってワケ?」

サラー:「…出番って、どういうつもりかしら?」

カミラ:「そんなの決まってるじゃない、わたしが加勢して片付けてくるわ(ニコッ」

サラー:「言うと思ったけど…」

レイラ:「お願いします! いまヴェルチ殿は負傷なさっていて…」

サラー:「市民の脱出はどうするのよ」

ノイ:「私たちでやるしかないかな」

カミラ:「そういうこと。わたしが来たからには、もう安全よ♪ 少なくとも、あなたたちはね」

ノイ:(あぁ…カミラだ…)

GM:ここでもうひとつ砲声がとどろきまして、カミラは東を仰ぎ見て、もう一度剣を抜きます

カミラ:「私もゆっくりしてる時間はなさそうね…それじゃ、あとよろしくねっ☆」

運命の分かれ目?

サラー:…PL発言しておきたいわ

レイラ:どうしました?

サラー:奇跡の首飾り、渡さなくて大丈夫かしら?

アーク:あ…

ノイ:あ…

カシウス:たしかにいまこの状況で街の中に入るのは、死地に赴くようなものだが…

サラー:そしてあれがゴリさんへのプレゼントじゃなくてカミラへのプレゼントってことを知ってるのはノイちゃんだけなのよ

ノイ:そうだね。みんなゴリーと勘違いしてるもんね

ノイ:…いや、カミラは大丈夫。フレッドを無事に守り通したあとで伝えるよ

サラー:いいのね? 最悪、カミラとはここで死に別れるかもしれないわよ?

アーク:これが僕たちの見た最後のカミラの姿だった…

カシウス:ありえるからなぁ…

ノイ:それを言われると怖いなぁ…よし、ダイスの女神様に聞いてみよう

ノイ:choice[カミラ,フレッド]→フレッド

ノイ:うん、いま守るべきなのはフレッドってことは間違いない

サラー:了解よ

GM:では、カミラは手元の銃に弾丸を補充すると、「じゃぁね☆」とウインクを飛ばして軽やかに大通りを駆け抜けていきます

サラー:「まったく、無茶言ってくれるわ…」

 

GM:というところで、エンディング処理が終了です。各自成長報告をお願いします

 

アークの成長処理

成長ダイス (1、2)→器用を選択
技能成長 ファイター 3→4(冒険者レベルアップ)

アーク:カシウスがまたお金欲しいって言ってたよ

カシウス:あーあと1400Gも必要だからやっぱりいいよ

アーク:ここに1500Gありますよだんなぁ

カシウス:ぐへへ…マナチャージクリスタルが買える…ぐへへ…

アーク:ぐへへ…こちらの契約書にサインすれば…

カシウス:いつもすまねぇなぁぐへへ…

アーク:ぐへへまいどー

GM:では割れ物を購入したカシウスくん、成長報告どうぞ

ノイ:また割るのか…

 

カシウスの成長処理

成長ダイス (4、6)→精神を選択
技能成長 スカウト 2→3
迷彩ローブ、俊足の指輪、マナチャージクリスタル(MP5)の購入

カシウス:これでいざって時には指輪を割ってでも先制がとれるようになったから安心してくれ

サラー:あら、その程度でアタシたちが安心するとでも?

GM:そろそろファンブル芸も終わるといいですね

 

ノイの成長処理

成長ダイス (6、4)→精神を選択
技能成長 シューター 3→4(冒険者レベルアップ)
弾丸12個の購入

ノイ:ロングバレルとかマナチャージクリスタルとか、欲しいんだけどしばらくお預けかなぁ

GM:まだお金が減らない頃のマギテックですからね。もうじきオプション購入と銃とマナカートリッジなんかでゴリゴリ減るかと思うので

 

レイラの成長処理

成長ダイス (1、1)→器用度が成長
技能成長 グラップラー 3→4(冒険者レベルアップ)
専用化ブラックベルトの購入

レイラ:前回気絶してしまったので防御面強化です。ようやくHPが24になりました

サラー:レイラちゃんがタフになることの方が安心力が高いわ…前に出るだけで常にヒヤヒヤしてたから

 

サラーの成長処理

成長ダイス (5、3)→筋力を選択
技能成長 スカウト 1→2
疾風の腕輪、矢類の購入

サラー:先制力が5になったわ。まぁサブとしては十分かしらね

アーク:カシウスの存在意義が!

カシウス:俺は7もあるぜ。2も違う、2も!

GM:そうですよ、なんとカシウスのダイス2個分の差があるのです

カシウス:指輪を割ればなんと4も違う! ダイス4個分だ!!

ノイ:言ってて虚しくならないのかな…

レイラ:慣れてきた証拠ですよ

 

GM:さてと、第1シーズン最後のシナリオ、1-5の予告といきましょう。次回シナリオのタイトルはずばり「ダインハイト要塞陥落」です

ノイ:マモレナカッタ…

GM:みなさんはフレデリックからの依頼で市民の誘導を行うことになります。今回はちょっとしたミニゲームと大型の熟練戦闘との組み合わせでセッションを構成しております。第1シーズンの山場になる戦闘は乗り越えたので、ボーナストラックと思って楽しんでみてください

カシウス:聞こえはいいけど、この盤上に置いてあるコマはなんだ…?

レイラ:…なんだかずいぶん大きなコマがひとつありますよね

GM:これですか? やっぱり城壁といえば巨人ですよ!

サラー:…あの日、人類は思い出した

ノイ:あっれれー? 覚えてる限り巨人系の蛮族のレベルってすごーく高かった気がするなー

アーク:気のせいだよ! 戦えるはずのないエネミーを出しちゃいけないって偉い人が言ってた!

サラー:でもこのGMなのよねぇ…

カシウス:だよなぁ…

GM:まぁまぁそう案じなくとも大丈夫ですって、きっとたぶんおそらくひょっとしたら。というわけで、早速セッションを始めていきましょう!

一同:おー!

 

 

次回に続く