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【ソード・ワールド2.0リプレイ】ユークライントの小遺跡【英雄志望と二つの剣 3-11】

<前回 オープニング1−1過去編2−13−1

 

前回のあらすじ

カシウスが気を利かせてみんなを励まし、ついに魔動機防衛システムを書き換えることにも成功した。宝石を取り外した一行はおそらく謎解きがあると思われる新しい区画へ向かう。

 

GM:この時間で松明が2本消えてさらに新しい松明1本を点灯ですね

カシウス:松明もたくさん減るな…

ノイ:ひとり6本あるしなくなりはしないでしょ

アーク:(僕持ってないけどね

GM:食料だけじゃなくて松明削りというリソース削りもありだったのか…

ノイ:弾丸と矢に似たお金ダメージ…

アーク:真っ暗だとペナルティかかっちゃうもんね

 

遺跡の番犬に礼節を尽くす

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Thanks for Dave's Mapper

GM:さて、この位置まで進むと向かって左側の通路が行き止まりでなくなっていることに気づくでしょう

カシウス:「おい、ここって俺の記憶が正しければ行き止まりだったはず…」

サラー:「やっぱり新しい道ができたってわけね」

GM:そちらに進むと例の回転用の燭台がありますが、今は道の反対側が別の通路につながっています

サラー:「とりあえず、先に進んでみましょうか」

カシウス:「ああ、そうしよう」

 

石像に魔晶石を供える

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Thanks for Dave's Mapper

GM:さて、この角には何もありませんので角を折れて進みますと、左右に不気味な石像が姿を現します

カシウス:「なんだこれ」

GM:みなさんはすでに戦闘したのでその石像が何をかたどったものなのか判断できるでしょう。

サラー:「2匹のヘルハウンド…」

レイラ:「いかにもって感じですね」

GM:その背後にはそれぞれ炎と氷の紋章が描かれており、胸ほどの高さの台座に座っていますが、その台座の上面、石像の足元に出来合いの小さな窪みがあります

ノイ:「なるほど、ほんとうはこっちに先に来るようになってたんだけど、私たちは閉じ込められちゃったわけか」

カシウス:「やっぱりここを守ってるのはこの2匹ってわけか」

アーク:「そうだね、これを倒さなきゃ…」

レイラ:「この宝石、ここで使ってみませんか?」

サラー:「そうね、試してみましょうか。何があるかわからないから私たちは警戒しておくけど、レイラちゃんとアークちゃんで石を窪みにはめてみてもらっていいかしら?」

アーク:じゃあアークの赤い石を炎の紋章に!

レイラ:「たぶん青いほうが氷の紋章の方でしょう」

 

遺跡は本来の姿を取り戻す

GM:それぞれの石を台座に置くと、その魔力が取り出されたのか、像の後ろに描かれた紋章にそれぞれ赤と青の炎が立ち上ります。

サラー:「さて…どうかしらね」

レイラ:「これだけ…でしょうか?」

GM:それを合図にして、遺跡内部が息を吹き返すかのように天井の石が淡く光ってあたりが明るくなっていき、続いて再び ごごごごご とどこかで部屋の動く音が聞こえます

レイラ:「すごい…!」

サラー:「遺跡全体のスイッチが入ったみたいね」

カシウス:「これは…一体どんな仕掛けなんだ…!?」

ノイ:「松明がいらなくなったね」

アーク:「また閉じ込められたの?」

サラー:「今度はそうとも限らないけど、ま、先に進んで確かめてみましょう」

 

最後の秘密?

GM:それではこの遺跡ボス前に存在する最後の部屋に到着です。

サラー:踏破したわね

GM:ここには中央にスピーチテーブルのような小さな何かが置かれていて、全体に妙に白い部屋です。

サラー:意味ありげな台座ね

ノイ:台座(意味深

カシウス:「なんか変に綺麗だな」

サラー:「ふむ…」

カシウス:ちょっとその机みたいなものに近づいてみよう

 

見覚えのある形

GM:そこには複雑な形の小さな溝が彫られていますが、それにぴったりとはまっていたはずの何かは残されていません

レイラ:複雑な形って、どんな形ですか? 剣とか、剣とか、あるいは剣とか、もしくは剣とか、剣みたいな形していませんか?

ノイ:剣のゴリ押しw

アーク:僕が見たらわかるかも!

サラー:全員の察しの良さ

GM:ではアークが近づくと、その形に見覚えが…あるかチェックしてみましょう

GM:冒険者レベル+知力ボーナスで目標値9に成功したらアークは記憶しています

アーク:2d6+5 → (5,3)+5 → 13 成功

アーク:そこまで馬鹿じゃないぞ!

GM:では、その形がフレデリックのつけていた剣のペンダントと一致していると気づくことができます

一同:だよねー

アーク:「あれ? これフレッドのペンダントと一緒だ」

レイラ:「え? そんなものつけてましたっけ?」

カシウス:「そんなのつけてたか?」

ノイ:「アーク、それいつ見たの?」

アーク:「海で一緒に泳いだとき!」

ノイ:「あー、それで見てないわけだ」

 

サラー:「…ここはヴェルチ家に関連した遺跡って言われてたわね」

カシウス:「たしかにそう聞いてたが…」

レイラ:「帰ったら報告しましょう」

サラー:「……そうね」

サラー:(アークの言うペンダントとやらが本当なら、ここは本当にあの家に関係した遺跡…魔剣の話もあながち冗談とは言い切れなくなったわね…)

 

帰るか、それとも戦うか

GM:さて、通路が回転してこちら側が開いておりますので、レイラがMP1を消費して回転させましょうか

レイラ:そうですね

GM:これで元に戻ってきました。しかし左手の通路が回転して元来た道に戻れるようになっているようです

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Thanks for Dave's Mapper

レイラ:「アークさん! 無事に出られそうですよ!」

アーク:「…まだ…まだリベンジしてない…」ぼそり

カシウス:「…そうだな、まだ終わってない」

サラー:「そうね…でも、もう調査は十分かもしれない。戦う必要はないのも事実よ。安全に帰路を急ぐのも選択肢の一つ…」

レイラ:「たしかに、またあれと戦っても…みなさんはどう思われます?」

アーク:「僕は…やられっぱなしはイヤだよ!」

ノイ:「さすがに、負けっぱなしじゃいられないね」

カシウス:「俺は、まあみんなに任せるけど…そう言うサラーとレイラはどうなんだ?」

レイラ:「また戦うなら、私もお手伝いします」

サラー:「アタシ? アタシってば、結構負けず嫌いなのよね…。やられっぱなしは趣味じゃないわ」

カシウス:「よし、それなら俺も言わせてもらうが、このまま帰りたいと思うほど腰抜けじゃない」

GM:えっ!? カシウス腰抜けじゃなかったの!?

ノイ:ww そこツッコムの!?

サラー:「ふふっ、あなたたちなかなか馬鹿よね。もちろんアタシもだけど」

 

戦いの前に

GM:では、全員一致したようなので、手前の部屋まで戻りましょう。

アーク:補助魔法の時間だ!!

サラー:万全を期すわよ!

アーク:ラックを使うよ!

レイラ:エンチャントウェポン使います!

GM:あ、アークさん申し訳ないんですが現在時刻は深夜3時。ソードワールドでは早朝6時に1日が開始されるルールですので、ラックの更新はまだできません。

アーク:じゃあまだ運命変転もないのか

サラー:3時間待ってみる?

レイラ:エンチャントウェポン使っちゃいました…

アーク:「あ、騎士様ちょっと待って…」

レイラ:「どうかしましたか?」

サラー:「人間には人間なりの都合があるのよ…」

ノイ:「少し休んでから行くってこと?」

サラー:「そうしてもらったほうが確実ね」

レイラ:「では…待ちますか。時間は確かにありますね」

カシウス:「そうだな、心も落ち着けておくに越したことはない…」

 

GM:では3時間休憩しましょう。サラーは休憩効果がでますが特に回復する要素はありませんね

GM:さて、それでは3時間後、万全を期してみなさんのリベンジの時間です

 

レイラとノイの和解 

レイラ:「…時間ですね。みなさん、たぶん次がみなさんと一緒に戦うのは最後になるかと思います」

サラー:「ああ、レイラちゃんは配属前なんだったわね…」

カシウス:「それじゃ、勝たなくちゃな」

ノイ:「そうだね、レイラ…えっと…」

レイラ:「ノイさん、あのときはすみませんでした。まだ私たちが互いに互いをよく知っているというわけではありませんが…」

ノイ:「うん、レイラには騎士としての勤めもある。何か言えないことがあったのは、なんとなくわかるつもり。だからわたしも…ごめんね」

レイラ:「堅苦しいのはなし…ですよね?」

ノイ:「そうだね」

 

GM:…役立たなかったカシウス

カシウス:言わないで!!!!

 

戦いの用意を整える 

GM:では、補助魔法の宣言をお願いします

 

補助魔法を行使

アーク

行使:ラック・フィールドプロテクション
被対象:ラック・フィールドプロテクション・プロテクション・エンチャントウェポン・ウォータースクリーン
→全てのダメージ-2・武器によるダメージ+1・炎属性魔法ダメージ-3・ダイスの再試行が可能(1回)

 

カシウス

行使:ウォータースクリーン×2
被対象:フィールドプロテクション
→全てのダメージ-1

 

ノイ

行使:なし
被対象:フィールドプロテクション
→全てのダメージ-1

 

レイラ

行使:プロテクション×2・エンチャントウェポン×2
被対象:フィールドプロテクション・プロテクション・エンチャントウェポン・ウォータースクリーン
→全てのダメージ-2・武器によるダメージ+1・炎属性魔法ダメージ-3

 

サラー

行使:なし
被対象:フィールドプロテクション
→全てのダメージ-1

 

レイラ:「よし…行きましょう!!」

GM:それでは再び死闘の舞台へ向かいましょう!

カシウス:「よし、行くぞ!!」

アーク:「もう負けない!」

 

再戦! ツーカラーヘルハウンド 

GM:再び二つの炎が燃え上がり、2匹の番犬が姿を現します。

GM:では、弱点看破の能力のある方だけ再度魔物知識判定をどうぞ

 

魔物知識判定

サラー:2d6+4 → (1,1) → 自動失敗

サラー:アタシ、この犬のことマジで何も知らないわね

 

GM:では経験点50点どうぞ。ただしみなさんに朗報が。番犬のレベルが1下がって本来の性能になっています

サラー:それでも劣勢に変わりはないわよ

 

GM:続いて先制判定!

 

先制判定

カシウス:うおおおお

カシウス:2d6+5 → (5,2)+5 → 12 失敗

サラー:2d6+3 → (1,2)+3 → 6 失敗

→エネミーサイド先制

 

GM:サラーさん今日どうかしたんですか?

サラー:うーん…でもここまでは既定路線よ。先制で勝てっこないわ

 

配置フェイズ

GM:もちろん2匹とも前衛配置です。最低1人を前衛に配置してください

アーク:僕が前に出るよ!

レイラ:お願いします!

 

サラー:さて、本気出していくわよ!

カシウス:がってんでい!

 

GM:それでは、戦闘開始です!

 

 

次回に続く