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ダンジョンマップにギミックを仕込もう【どどんとふ活用術】

 オフセッションのときと違って、どどんとふではマップを利用する際に機能上の制限がついてしまいます。特にマップの一部を移動させたり変化させたりすることを前提としたダンジョンマップを運用しようとすると、どどんとふのマップ画像表示機能だけではどうしても対応することができません。

 

 しかしどどんとふの他の機能を組み合わせさえすれば、実は多様なギミック付きマップを利用することができます。今日はそういった様々な活用法を整理してみます。

 

 

 

基本編:ダンジョンの未開拓領域を隠す

 最も基本的な技術として、マップを用意したあとそれを隠すという作業があります。これを実現するためには、マップを右クリックして「マップマスクを追加」を選択して、任意の大きさのマップマスクを生成して配置しましょう。

 隠す位置を決めたら、そのマップマスクを右クリックして「マップマスクの固定」を行っておきましょう。あとはそこまで探索者が進んだら同様に右クリックから「マップマスクの削除」を選択するだけで、その領域を表示することができます。

 

応用編1:新しい空間が生成される演出

 一見して道は途切れている。あるいは大きな穴が空いている。どこか別のところでボタンなどの操作を行うことで道や部屋が生み出されるというような演出を行う場合には、左上の「マップ」から「マップタイル変更」を行いましょう。

 マップタイルは一枚の画像を背景タイル全体ではなくその一部に、指定したサイズで配置する機能です。例えば背景全体をただの黒い画像にし、そこに縦横の道や交差などのマップ要素を並べていけば、かなり自由にマップを構築することができます。

 この機能を使えば、はじめはなにも存在しない真っ黒な領域だった部分にマップタイルを追加することで、新たに道が出現したという演出をすることができます。

 

応用編1+:移動床を使う

 この機能をもう少し応用すると、PCたちが乗ったまま特定の場所に移動する移動床を演出することができます。あらかじめ移動する床だけをマップタイルとして配置しておき、移動床が起動するシーンになったらもう一度「マップタイル変更モード」を起動してそのタイルを目的地に移動しましょう。

 これで視覚的にも床が移動して、ちょっとした演出としては魅力的なものになることでしょう。このようにしてタイルが移動することで、逆に本来入れなかった道が現れるというのも粋な演出かもしれません。

 

応用編2:回転床を使う

 道が回転して一方行にしか進めないダンジョン、なかなか洒落ていると思いませんか? 一度奥に進んで罠が発動すると、床が回転して帰り道がなくなってしまう。そんな演出もどどんとふで実現することができます。

 方法は思ったより簡単です。コマの回転機能を使います。このとき回転床のコマは必ず正方形で表示されることに注意しましょう。つまり回転床は可能な限り正円の背景透過素材として用意するのが望ましいと言えます。

 コマを用意する際には「サイズ」を大きく設定し、マップ画像とズレがないようにあらかじめ調整しておきます。さらにコマの設定として「マップマスクの下に隠す(イニシアチブ表に表示しない)」にチェックを入れておきます。こうすればイニシアチブ表に無駄な数値が表示されず、見やすい環境を保つことができます。

 あとは回転のタイミングに合わせてコマの左肩についている回転マークをドラッグしてコマを回転させてみましょう。回転床を利用した謎解きダンジョンの出来上がりです。

 

 

まとめ

 ダンジョンを面白おかしく演出する方法はたくさんあります。ここで紹介したものの他にも、どどんとふならではの工夫がたくさんあることでしょう。皆さんもダンジョンアドベンチャーに一工夫ふた工夫入れて、セッションを盛り上げてみてはいかがでしょうか。