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TRPGをやりたい!

TRPGのトビラをひらこう!

【ソード・ワールド2.0リプレイ】不穏【英雄志望と二つの剣 2-5】

<前回 オープニング1−1過去編2−1

 

あらすじ

商人のニーダムに化けて街に侵入していたレッサーオーガを捕らえることに成功した冒険者達。街の危機を救うために、侵入した蛮族の情報を得ようと尋問を開始する。

 

サラー:人目につきたくないから、彼の家に連れ込んでから話を聞きたいわね

GM:しかし彼の家はわかっていませんね

レイラ:聞きこみのときにそれらしい情報は出ていないんですか?

GM:ええ、最近引っ越したという噂はありますが、住所はわかりませんでした

ノイ:ふぅん…

 

サラー:そういうことなら、彼から聞きましょうか

カシウス:ちょっと俺達とオハナシをしよう

アーク:壁ドン?

ノイ:レイラの筋力で壁に投げつけることだっけ?

レイラ:それなら任せてください

GM:…冒険者達が悪者に見えてきた

 

レッサーオーガの尋問

GM:話を聞くならまずはどなたかがアウェイクンで起こしてあげてください

アーク:こんなやつのためにMP使いたくないなぁ…

アーク:アウェイクン 2d6+5 → (6,2)+5 → 13 成功

 

ニーダム:「…う…ん… ひっ」皆さんを視界に入れて自分の状況を理解します

サラー:縛り上げてあたしは矢尻を突きつけて脅しておくわね

レイラ:指ボキボキ

カシウス:さすゴリ

レイラ:なにか言いました?

カシウス:なにも!

 

サラーが人を黙らせるとき

サラー:「声を出さないように。もし出そうとしたら、その口、一度目はアタシの唇で塞ぐわ。二度目はこの矢尻になるけど」

ニーダム:「なにがもくてk…」

サラー:あ、GM、声だしたのでディープキスします

アーク:おげぇ

カシウス:ぶはっwww

GM:ほんとにやるのかよ!

サラー:アタシは有言実行の漢女(おとめ)よ!!

f:id:xuesheng:20160903123444j:plain

サラー:ぶっちゅううううう!

レイラ:「ひぃっ」

GM:ニーダムははじめ抵抗して首を振るが、ひとたび舌の侵入を許すと

GM:その粘液の交わる感触にかすかなアツい吐息を漏らす

ニーダム:「あっ…」

サラー:GMが悪乗りしてきたわ!!!

GM:脊椎から後頭部にしびれるような感触が伝わり、ニーダムは目にかかるまぶたが重みを増したように、いやあるいは離れてしまった唇を求めるように…

カシウス:蛮族と人族の禁断の恋かな?

ノイ:禁断すぎるでしょ!

 

GM:精神抵抗してみよう!

ニーダム:2d6+5 → (4,5)+5 → 14

GM:ニーダム堕ちず!

サラー:もういっかいやれば堕ちそうね…でももうこっちがお断りよ!

サラー:アタシだってヨゴレ役がやりたいわけじゃないの!

レイラ:・・・

アーク:・・・

サラー:もう手遅れって目で見ないで!!

 

まじめな尋問再開

サラー:「質問には頷くか首を横に振るかで答えなさい」

ニーダム:頷き

レイラ:「では手短に。あなた以外に蛮族の侵入者がいるはずです、人数分頷いてください」

ニーダム:頷き 頷き

アーク:あと2体

レイラ:「ふたりとも、あなたと同種? つまりレッサーオーガですか?」

ニーダム:頷き

レイラ:「では最後です。これが終わったらあなたを要塞の外に開放します」

レイラ:「ここに容疑者の名前があります。指差していくので、仲間なら頷いてください」

ノイ:すごいな(笑

カシウス:軍隊式尋問術だな

アーク:探索しなくていいぞ!

GM:では次の2人のところで頷きます。サンモア、ゴーツウッドです。

アーク:3と5か

 

サラーの抱く悪い予感

レイラ:「ありがとうございます。ではすべての情報が事実と確認が取れるまでこうしておいてもらいますね」

ノイ:レイラが非道すぎる

レイラ:私はいま必死なんです!!

サラー:あ、アタシからも質問いいかしら?

 

サラー:「あなた達の目的は? それと指示を出しているリーダーがいるなら、そのことも知りたいわね。…あ、声だしてもいいわよ」

レイラ:「それは、少し待ちませんか?」

アーク:「騎士様どうしたの?」

レイラ:「いえ、今の私たちが知る必要のないことかもしれませんので」

アーク:「なんで? 敵の目的がわかれば動きやすくなるよ? 僕も聞きたい」

サラー:「たしかに依頼外だけど、聞いておきたいのよ。確かめたいことがあるの」

 

ニーダム:「…俺は、知らない」

サラー:「知らない? この状況で嘘を言ったら…わかるわよね? この街に潜入した目的を言いなさい」

ニーダム:「仲間と一緒に来た」

サラー:「理由も聞かずに?」睨みつけるわ

 

目覚めの鐘 

GM:ニーダムはここで力強い怒りの表情へと一変し…

GM:人化の解除を宣言します!

GM:急激にその体躯が肥大し、腕を後ろ手に縛っていたロープがギチギチと悲鳴を上げます。さらに肌が赤黒く変色していき、真っ赤な瞳と牙の生えた口が現れます!

GM:そして熊の吠え声のような野太い唸りで威嚇すると、大壷を反響させて響くような奇妙な声で次のように言います!

 

ニーダム「人族! 貴様らの時代は、終わる!! 目覚めの鐘が、刻を知らせる!!」

 

サラー:「…ッ!」

サラー:急激な変化で厚くなった皮膚に矢尻が通らないわ!

GM:レッサーオーガは拘束されたままなおもサラーに跳びかかり、食い殺そうと牙をむき出しにします

サラー:「しまっ…!?」

 

ノイ:今度は私が撃ちぬく番ね

レイラ:?

ノイ:ソリッドバレット、頭を撃ち抜くよ

 

GM:サラーが自らの身に迫る危険を把握したそのとき

GM:弾丸がサラーの耳元で唸りを上げ、目の前の蛮族の右の額に突き刺さります

GM:レッサーオーガはその体重を支える力を失い、弾丸に弾かれるように体を路地裏に横たえました

 

サラー:「っ……はぁっ…はぁっ…」止まってしまってた息を吐くわね

アーク:僕も剣を抜こうとしたけど、ノイのほうが早かったよ…

ノイ:「縛り上げたからって近づきすぎ。相手は蛮族だよ、先に言っとくべきだったね」

サラー:「…いえ、アタシが油断したのが悪かったわ。ごめんなさいね、心配かけて」

ノイ:「…ふふっ…ふふふっ…」屋根の上でみんなに聞こえないように反対向いて笑っとくね

カシウス:「…?」

 

アークの心に巣食う翳り 

アーク:(僕じゃ間に合わなかった…目の前にいたのに…)

サラー:「…? アークちゃん、どうかしたの?」

アーク:「ううん、なんにもないよ」

サラー:「…そう?」

アーク:「うん、僕は平気。オニーサンは大丈夫?」

サラー:「ええ、大丈夫よ、心配かけてごめんなさい」

アーク:「ううん…」と言ったあと少し離れて「…もっと強ければな」って小声でサラーだけ聞こえるかもくらい

サラー:聞こえなかったふりをしとくわ「…次は心配かけないように上手くやるわ。アークちゃんもがんばってね」

アーク:「ん? うん、僕はいつでも全力だよ」

サラー:「期待してるわよ、男の子♪」

 

GM:…アークが闇堕ちしそうで怖い

ノイ:力が欲しいとか言い出しそう

アーク:魔剣が欲しい! そしたら力がないのに悩まなくてよくなる!

カシウス:もう堕ちてるんじゃないか、これ?

 

そして次の情報収集へ 

GM:では遺体は騎士団に引き渡しということでいいですかね? クリスティンに伝えればなんとかしてくれます

レイラ:それと一緒にお願いしたいことがあるんですが、何らかの連絡手段をお借りできませんか?

GM:クリスティンとの連絡手段ですか?

レイラ:はい。やはり必要になる気がします

GM:現場で判断せよと言われていますが

レイラ:私には難しいかもしれません

GM:…ふむ、ではそのように説得すると息をひとつついて「通話のピアス」を貸し出しましょう

GM:高級品ですので大切にしてください。そして誰かに奪われてクリスティンとの関係が明るみに出ないようにご注意ください

レイラ:ありがとうございます

 

レイラの女子力と筋力 

GM:というわけで、クリスティンに遺体の引き渡しを依頼して帰ってきたレイラは、おしゃれなピアスを付けて帰ってきます

レイラ:これで女子力アップです!

レイラ:「迅速に対応していただけるよう、連絡手段を借りてきました」ピアスを示します

カシウス:「ああ、なんだ、そういうことか」きっと似合ってない

レイラ:似合いますよぅ!

ノイ:顔は可愛いから似合ってるはず

レイラ:顔以外が可愛くないみたいな言い方やめてください!

アーク:だってゴリラパンチでカエルを一発でぐちゃぐちゃに…

レイラ:ゴリラパンチじゃありません!!

 

調査の再開 

GM:では、調査に戻りましょうか

サラー:3と5だったわね

 

調査対象一覧

1:イチリオ 未調査
2:ニーダム 死亡
3:サンモア 疑い(ニーダムによる)
4:ヨンクン 未調査
5:ゴーツウッド 疑い(ニーダムによる)

 

カシウス:5から調査してみるか

GM:5の人は最近コソコソと裏通りで活動しているので、目標値は9にあがります

アーク:やってみないと始まらないね、調べてみるよ

アーク:聞き込み判定 2d6+5 → (3,1)+5 → 9 成功

アーク:ギリギリだ

GM:では、アークは賭博者辺りから情報を聞き出したことにしましょう。

 

容疑者5 ゴーツウッド 情報B=白○

彼は最近危険な商売に手を出しているようです。どうやら帝国における金属鎧の密売らしいです*1

 

アーク:商売してるのか…騙されちゃったかな…

 

レイラ:とにかく情報を集めてみましょう

レイラ:聞き込み判定 2d6+5 → (4,6)+5 → 15 成功

 

容疑者5 ゴーツウッド 情報C=判断不能

最近会うことができないが、その前に「ちょっと連絡取らないかもしれないけど、でかい金入ったら飲もうぜ」と言っていた。

達成値ボーナス:その後は違法取引が横行する裏手商店街の方に向かうところが目撃されている。

 

カシウス:「ということだ、これは奴に騙された線が濃厚かな」

レイラ:「相手を甘く見ましたね、あの状況で嘘を混ぜてくるとは…」

ノイ:「だから言ったでしょ。耳を傾けるだけ無駄かもって」

サラー:「所詮は蛮族ね…でもまだ分からないわ、念のため尾行してもっと調べてみましょう」

カシウス:「尾行するなら俺の出番だな」

GM:目標値はやはり9です

カシウス:尾行判定 2d6+5 → (3,2)+5 → 10 成功

カシウス:危ない!

 

GM:では、長い時間をかけてカシウスは尾行を試みましょう…

 

 

次回へつづく

*1:現在地ダインハイト公国に隣接する最有力国家レシトリア帝国では、帝国直轄の帝国商会が高価な金属鎧の売買を独占している。このため帝国では金属鎧が高価で、他国に移動するほどの実力を持たない若手冒険者達はいいカモにされている。