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やさしい狂気のはじめ方Vol.1 掲載シナリオ紹介【クトゥルフ神話TRPGシナリオ集】

6月6日に発売された「ねずぷろ」発行のシナリオ集「やさしい狂気のはじめ方Vol.1」。ご好評をいただき、すでに多数のご購入をいただいているとのことです。ご購入いただいた皆様につきましては、重ねてお礼を申し上げます。

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さて本日は、私も寄稿しているこの「やさしい狂気のはじめ方Vol.1」に掲載されている3つのクトゥルフ神話TRPG専用シナリオの概要と魅力を紹介いたします。まだ購入に踏み切っていなかったあなたも、この記事を見ればきっと購入したくなるはずです。

今回のシナリオ集の特徴は、3つの異なる方向性を持ったシナリオが掲載されていることです。それぞれのシナリオは、その雰囲気も、舞台も、プレイ時間も異なります。TRPGの遊び方の幅を広げるのに一役買ってくれること請け合いです。

 

それではさっそく、3つのシナリオを順に見ていきましょう。

 

メニュー

1.時計屋敷の秘密

2.わたしは死体

3.トーキョー・インフェルノ

4.まとめ

 

 

1.時計屋敷の秘密

「ねずぷろ」のリーダーでもある白ねずみさんのストーリー重視のシナリオです。

舞台は現代アメリカを採用しており、基本的にはプレイヤー2人で遊ぶことを想定したシナリオです。

アメリカのとある田舎町、祖父母の住む時計屋敷に預けられた兄弟として、プレイヤーはセッションに臨みます。2週間前に行方不明になった母の身を案じる少年たちは、何か裏のありそうな祖父母と時計屋敷に隠された秘密に巻き込まれてしまうのです。

シナリオは探索と謎解きによって構成されており、最大の特徴としてこの時計屋敷のもつ謎の力「死に戻り」と「時間停止」を活用した探索が要求されます。それぞれ制限のあるこの能力をどのタイミングでどのように活用するのかが、少年たちの未来を分かつことになるのです。

プレイ時間の目安としては、5時間から6時間程度あれば遊ぶことができるはずです。味のある物語を楽しみたい方、雰囲気ある舞台設定の中で少年少女の活躍を楽しみたい方、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

 

 

2.わたしは死体

わたくしハカセによる短時間プレイを意識したパズルミステリーです。

現代のあらゆる場所を舞台にすることが可能です。プレイ人数は1人を前提にしています。同人誌の発刊が決まったときに、プレイしやすいショートシナリオを寄稿しようと決めました。結果として書き上げられたのが「わたしは死体」です。

探索者はこの数日間意識の途切れに悩まされており、強い強迫観念に襲われています。そんななか、異常が一つの事件として結実してしまいます。探索者が自室で目をさますと、ひとつの死体が横たわっています。両手についた血が自分自身を犯人だと物語る、そんな強い動揺のなか、おそるおそる確認した死体のその顔は…自分自身なのです。

シナリオ本編は、探索者を救おうと声をかけてくる電話の声と、部屋に散らばった複数のメモとを読み解きながら、この狂気の状況から抜け出すための方法を探るパズルミステリーとして仕上がっています。オンラインセッションで2時間程度、さっくりとプレイしたい方に魅力的なショートセッションを提供します。

 

 

3.トーキョー・インフェルノ

わたしハカセによる本格的なオフロングセッション用のB級映画風お祭りシナリオです。

現代日本、東京を舞台にしたシナリオで、3〜5人の自衛官や警察機動隊などのPCによって遊ぶことを前提としています。その構成からも明らかですが、あまり考えてプレイする種類のシナリオではなく、イケイケドンドンでアクセル踏みぬいて機関砲の弾丸をばらまいてクリアを目指します。

その点、このシナリオはクトゥルフ神話TRPGのシナリオの中で極めて異例な一作と言えます。本編の中には自衛隊の装甲車両:クーガーと戦闘ヘリ:アパッチ・ロングボウのデータも掲載されています。また、プレイヤーたちが一緒に行動することが前提にされておらず、群像活劇としてそれぞれのシーンで派手なアクションを演じていく設計になっています。

それだけ長い時間をかけてプレイする必要が生じますが、B級映画風という肩書きに恥じないド派手な展開で、プレイヤーたちをアッと言わせるはずです。そのぶん情報量が多いのですが、プレイヤーたちが謎を解く必要はありません。なんといっても、謎も難敵も、世界を揺るがす大事件も、きっと筋肉と弾丸と爆薬とミサイルが解決してくれるのですから!

 

4.まとめ

これだけ特徴的なシナリオを3つも掲載して、みなさんは「でも、お高いんでしょう?」なんてお尋ねになることと思います。

 

しかしなんと、驚くなかれ。

80ページ級の大ボリュームで、お値段たったの500円です!

 

というわけで、ねずぷろ初のシナリオ同人誌「やさしい狂気のはじめ方Vol.1」みなさまもお手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

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