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TRPGをやりたい!

TRPGのトビラをひらこう!

【クトゥルフ神話TRPGリプレイ】死者のストンプ【Part.7】

Scene 4 : Your performance will make BODIES dance !
(お前の演奏にゃ死体も踊っちまうぜ!)

 

3 p.m., 5th Feb. 1921.
at the bar "wonderful world",
in Arkham, Massachusetts.

 

KP:では、バーに到着したところから。

ジョン:個人的には汚職警官ことレイに電話ででも事件の進捗を確認したいですね。

KP:そうですね、バーの中で可能な行動は全て許可しますよ。ただし…

KP:明言します。あと1行動だけ許可します。つまり、あと1行動で何かが起きます。

レスター:さて、どうしようか

ジョン:リロイが触手マンになるに一票

レスター:リロイかミッチが狙撃されて死ぬに一票

KP:慎重に行動を選ぶか、もう思い切って何もしないで雑談して待つことも可能です。

 

レスター:やること羅列するか

  1. 何もしない
  2. リロイかミッチから話を聞く
  3. 警官のレイから進捗を聞く

レスター:他にある?

ジョン:いえ。では私はレイに電話して、レスターは二人から話を聞き出してください

ジョン:ではKP、どちらから処理します?

KP:では、レイ・スタッキー刑事との電話から

レスター:「ジョン、ちょっとあの刑事に進捗の確認を。俺はこっちの二人からちょっとばかり話を聞いておく」

ジョン:「わかりました、そちら頼みますよ」

 

ラジオ“ニューズ・トゥデイ”
クライストチャーチ墓地で神の奇跡か?

時として神は、敬虔なる信徒に思わぬ祝福を与えることがある。その祝福が人を混乱させることがあったとしても、それは人と神が未だ遠い存在であることの証拠でしかないのかもしれない。

昨日正午ごろ、アーカム南部クライストチャーチ墓地に安置されようとしていたのは、若くして事故死した青年ファイエットだった。彼の寡婦が先導する葬列がまさにワシントン通りとピボディ通りの交差点に差し掛かったとき、その奇跡は起こった。葬列の最中、まさに葬られんとするファイエット氏が、その棺の蓋を自ら押し上げ、姿を現したというのだ。果たしてファイエット氏はその寡婦の元へ歩み寄ると、驚き身動きできない妻を見据えて、最後の言葉を残したのだという。 彼女が言うには、ファイエット氏は「俺は死んでしまっているのか?」と述べ、悲しそうにその場に崩れ落ちたとのこと。しかし、冷たくなったその体が再び動き出すことはなく、その妻ファイエット嬢の腕の中、その「愛しているわ」という囁きだけを聞いて、眠りに落ちたという。

この事態に現場は一時騒然としたものの、寡婦ファイエット嬢と家族がその場を収集した。不幸にも一生に幕を降ろしてしまったファイエット氏と残された妻に対する、神の小さな贈り物だったのかもしれない。

 

KP:では交換手に依頼して、警察と電話がつながったあたりからRPを開始しますが…

KP:聞き出したい情報は「昨日の事件の捜査進捗」ですよね? 特にコレというものはありますか?

ジョン:犯人の目星が最優先、可能なら背後関係もですが

KP:ふむ 了解です。 ではレスターさん少々お待ちを

 

レイ:「これは渦中のそのど真ん中から電話をもらえるとは驚いた。今度はなんの面倒を持ってきた? ええ?」と、いつもの調子のレイ・スタッキー

ジョン:「こちらも身に降りかかる火の粉を払うのに必死でしてね…あれから何かわかりましたか? ピートの事務所には行ったのでしょう?」

レイ:「まぁそりゃあ行ったさ。でもそれがお前に何の関係が…」〈信用〉お願いします

ジョン:1D100<=95

Cthulhu: ( 1D100<=95 ) → 41 → 成功

ジョン:「こちらもいろいろ手伝えるかもしれませんよ?」

レイ:「ふん…一般人の力を借りてロクなことになった試しは…そうだな、そのまえに一つ確認したいことがある。

レイ:昨日のピート・マヌスコ。あいつ、カウンターで死んだあと、どうして玄関先まで動いたんだ?」

ジョン:「そのままの意味で、死んで、そのあと歩き出したんですよ。ピート氏の死亡は歩き出す前に確認しました。私にも信じられないことですがね。そして今日さらに死体が歩いたと証言する人を保護しました」

レイ:「やっぱりそうか…お互いエライ時代に生まれちまったもんだな、ジョン。ええとつまり…クライストチャーチ墓地の参列者だな? そうだろ?」

ジョン:「そうですね、ジャズバンドのファイブスターのメンバーです。これからいろいろと話をする予定なのですが。こちらも目新しいことがわかり次第伝えますよ。ですから…」

レイ:「ああ、昨日の黒人たちか。へっ、ついてねぇ奴らだ… それで、お前が知りたいのは昨日の犯人だろ?

レイ:そりゃお前、運の悪い連中の反対には、いつだって運のいい(Lucky)連中がいるんだぜ?」

ジョン:「あやかりたいものですね。一つ相談なのですが、どうにもアンラッキーのカードはこちらにあるようです。念のため、人をよこしてもらえませんか? 証人もいることですし」

レイ:「ああ、レスターが昨日犯人を見たんだろ? しかしまいっちまったなぁ…

レイ:まぁまずは向こうさんと相談だ。お前さんたちには手は出さないように言っといてやるよ、安心しな」

ジョン:ん?

KP:うん?

ジョン:「助かります。それともう一つ、ピート氏襲撃の原因は何か掴めましたか?」

レイ:「ああ、その辺はお前には関係ないさ、ジョン。いつだって汚れものを見えないところに運ぶのは、警察の専売特許だからな。そうだろう?」

ジョン:やはり取引相手は警察か…しかしレイ優しいな

ジョン:「ええそうですね。では何かわかったら情報は新鮮なうちに届けますよ。この件にカタがついたら、うちの店でお茶にしましょう」礼を言って切りますよ

KP:おお、昨晩のレイのセリフを覚えててくれたんですね

ジョン:真似してみました

 

KP:ではでは、続いてバンドマン二人とレスターの会話といきましょうか

KP:どういった内容を話すんでしたっけ?

レスター:内容明示しておいたほうがいい?

KP:先に言っておいていただけると、情報の出し漏らしがありませんが、

KP:完全アドリブで聞きだせる自信があるなら、ぶつけでやった方が楽しめますよ

レスター:【楽器と歩く死体】【リロイの彼女】【彼女の事故関連】あたりかな

KP:結構いきますね。うまく会話運んでみてください。どちらから切り出します?

レスター:こっちからで

KP:ではよろしくお願いします #

 

レスター:「さぁて、ジョンが電話してる間にこっちでも少し確認しておかなきゃならないことがある」

ミッチ:「いいですよ、どうせ家に帰って寝てられるような気分じゃありません…」

レスター:「歩く死体と、それを引き起こした可能性が一番高いリロイと事故にあった彼女についてだ。まぁまずは歩く死体の方からいこうか

レスター:既に知っていると思うが、昨日このバーで起き、今朝クライストチャーチ墓地で起きたことだ。」

リロイ:「俺やマーニーがその件と関係あるっていうんですか?」

レスター:「俺がそう言うのはな、リロイ、お前が両方の現場にいたからだ。と言っても、他に疑うものがないからというだけのことだ。そう緊張するんじゃない」

リロイ:「お、俺が死人をよみがえらせる…ですか? 旦那、それはなんでも冗談が過ぎますよ」戸惑うリロイ

レスター:「まぁ落ち着け。それで、だ。俺はリロイが関係ないってことも考えた。じゃあ何が疑わしいってことになる? それだ、リロイの楽器だ。お前は関係ないものとして、俺はその楽器について知りたい。それはどこで作られ、どこで買ったものだ?」

リロイ:「これは…」トランペットを一度見やって

リロイ:「もらったん、です。尊敬する、あのルイ・アームストロングから」

レスター:レスターはルイ・アームストロングについて知ってるってことでいい?

KP:当代の英雄的トランペッターですからね、ジャズの旗頭という認識はあるでしょうが、個人的交友はもちろんないということで

レスター:「ふむ。あのアームストロングか…なら出処は確かなわけか」

ミッチ:「そりゃあリロイ、大喜びだったんですよ。演奏を褒めてもらえたとかで」

リロイ:「自分でも信じられねぇんだ。だってあのルイ・アームストロングが、『君の演奏は素晴らしいよ、リロイ!』って口にしたんですから…」

KP:シークレットダイス

KP:レスターさん、あなたはここでリロイの口ぶりにどこか曇りを感じます

レスター:おお?

ジョン:おお!?

KP:なにかルイ・アームストロングとの記憶を素直に喜びの記憶とすることができていないような印象です。

レスター:「褒めてもらい楽器を受け取り、か。ところでリロイ、浮かない顔をしてるが、どうしたんだ? まるでアームストロングに褒められたのが嬉しくないみたいな顔をしてるぞ」

リロイ:「いやそれがね、旦那。ミスター・アームストロングの目がね…

リロイ:それが、暗闇のプールみたいなんですよ。ほんと、なんか、えれぇ変だった…

ジョン:やべぇのいただきました!

レスター:「暗闇のプール…まあだいたいわかった。こりゃまたきな臭いな。で、辛い思いをさせるのは癪なんだが、念のために聞いておきたい。リロイの彼女の死因はなんだ? 事故だそうだが」

リロイ:「…すまねぇ旦那…ちょっと俺は外の空気を吸ってきやす。そのことは、ミッチに聞いてくだせぇ…」席を立ちますが

ミッチ:「まだリロイは気にしてるんです。察してやってください、旦那」といった具合にフォローを

レスター:「ああ、わかった。さすがに踏み込み過ぎたな。念のためだが、ここが狙われている可能性もあるから、あまり遠くに行かないこと、周囲を警戒しておくことを頭に入れとけ」

レスター:(リロイ死にそうだなあ…しかしどうしようもねぇな…)

リロイ:「へぇ。玄関先にいますから、何かあったらすぐ声をかけまさぁ…」楽器を大切そうに持って*1、懐からドラッグを取り出しつつ

ミッチ:「ええとそれで、リロイの恋人、マーニーのことでしたね。マーニーは、交通事故で。急だったもんで、リロイ、随分荒れちまって…」

レスター:「お薬もそのときからの付き合いか?」

ミッチ:「ええ、たぶん。あんまりひどくって顔もやつれちまってますから、そろそろやめてほしくもあるんですが…」

レスター:「それは悪いことを聞いちまったかな…あとで謝るか。これで最後だ、リロイがお薬を出してもらってるのはどこか知ってるか?」

ミッチ:「いや、すんません、そこまでは…でもよかったです。そんなときにミスター・アームストロングに会えて。

ミッチ:きっと上向いてきますよ。俺たちファイブスターバンドはまだまだこれからです」

レスター:「ああ、その時期にアームストロングに…」

ミッチ:「あいつ、喜んでたんですよ! アームストロングに言われたって…

ミッチ:『お前の演奏なら、誰だってダンスを踊る! 死人だってな!』って」

レスター:「まさかアームストロングも本当にそうなるとは思わなかっただろうな…よし、リロイを呼び戻してくるよ」

 

KP:というところで、ジョンも受話器を置きましょう

ジョン:おkです

KP:ではそのタイミングで、玄関からリロイの声が聞こえます

 

リロイ:「旦那! 助けて! ギャングのれんちゅ…

 

バンッ!

 

KP:【発砲音】*2

 


< Ch.2 Scene 3Part.0Ch.3 Scene 1 >

*1:ここでさりげなく楽器を持たせたことがあとで効いてきます。KPは展開全体を予測して、さりげなく重要な行動を宣言しておきましょう

*2:カットインを利用した効果音演出です。リロイのセリフを書くと同時に銃声を鳴らしてこのシーンを演出しました。