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シューターの構築【SWキャラクター構築論(4)】

1.シューター総論

過小評価されすぎの技能No1でしょう。私は、単独冒険者でないなら、断然シューターを押します。たとえ筋力が低くても、クロスボウならダメージボーナスは固定ですし、常に後衛に陣取る事が出来るので、支援魔法を同時に育成していくことができます。その後、気が向けばマギテックを取得して、銃による魔法攻撃主体に切り替えることもできますし、レベル7で〈射手の体術〉を取得すれば、前衛さえこなすことができるようになります。つまり、レベル7にさえなれば、最高のオールレンジアタッカーに化けるわけです。

このシューターなのですが、前衛で敵を切り倒すわけではないので、どえらい地味です。そのため、なかなかメイン技能に選ばれることがなく、Bテーブルで育成できるにもかかわらず、まったく相手にされない残念なポジションに甘んじています。

 

2.ボウ・クロスボウ型シューター

すでに言及したように、クロスボウを採用すれば、ダメージボーナスを固定値で与えることができます。もしも筋力の低いエルフのシューターが生まれてしまったら、クロスボウを採用して、〈武器習熟/クロスボウ〉を取得し、はじめからダメージボーナス6(武器習熟で7)の高火力武器ボウガンを運用しましょう。エルフの筋力からは通常発揮できない威力が実現され、頼れる支援射撃担当になれるはずです。

また、Bテーブル技能なので、はじめからレベル3に育成することもできます。つまり、初期習得で二つの技能を習得できるのです。この場合、〈精密射撃〉とセットで取得し、乱戦エリアへの射撃を可能にしておくといいでしょう。むしろ、他に取りたい技能があって、レベル3にならないなら、〈武器習熟/クロスボウ〉より〈精密射撃〉を優先しておいたほうがいいかもしれません。

以降は、支援魔法担当兼狙撃手として育成していくのが通常のルートでしょう。

 

ボウを運用する場合、筋力が高くなければダメージが不足します。ただでさえ矢数に限りのある戦闘スタイルなので、クロスボウとどちらの方が高威力を出せそうか、慎重に吟味する必要があります。〈武器習熟〉の取得を除けば、特技の取得に差は生じないので、純粋に筋力ボーナスとの都合で武器を選びましょう。

 

3.マギテック+シューター

ソードワールドの花形職業(と私が勝手に言っている)マギテック+シューターですが、結構構築が難しい仕様になっています。まず、魔法技能を単独で育てていけば、MPが不足します。それゆえ、〈MP軽減/マギテック〉が必須になり、〈キャパシティ〉も取得しなければならなくなるでしょう。魔法攻撃系では燃費のいい方なのですが、いかんせん補助効果をかけすぎてしまって、MPが不足してしまうのです。

他の魔法系技能と違って、攻撃するために二つの技能を取得しなければならないために、育成はかなり遅れてしまいます。そして他の魔法系技能を同時取得してMP育成に使うのもあまり現実的ではありません。〈精密射撃〉や〈狙撃〉などを取得すれば、残りは〈武器習熟/ガン〉で埋まってしまい、ほとんど柔軟な育成の余地が残りません。

マギテックシューターはかっこいいのに自由度の低い、残念な技能のように見えます。

 

4.前衛シューター

しかし、私は気づいてしまいました。以下の構築を提案します。

〈両手利き〉・〈武器習熟/ガン〉・〈二刀流〉・〈射手の体術〉・〈MP軽減/マギテック〉・〈キャパシティ〉・〈武器習熟Ⅱ/ガン〉・〈魔力強化〉

〈射手の体術〉取得までは前衛と後衛をウロウロしながら戦い、レベル7から完全に前線に参戦するシューターです。〈精密射撃〉がないので、自分が乱戦エリアに突っ込む必要があるのが難点ですが、シューター技能で回避できる〈射手の体術〉はこの問題を克服します。

事実上レベル7まで、〈両手利き〉と〈二刀流〉が死に技能になったとしても、この構築は十分に魅力的です。もしも〈精密射撃〉の取得を望むなら、サプリメントから剣神ヒューレの「プリースト」魔法を採用し、〈二刀流〉を魔法によって習得する方法もあります。これならば、後衛から打つこともできますが、そもそも〈両手利き〉に対応した銃は、すべて射程が10mなので、前線への参戦が必須です。その点ではあまり意味がないかもしれません。

 

 

どうでしょうか?シューターの優秀さが少しでも伝わったのなら幸いです。私もいつか、二丁拳銃のルーンフォークで暴れてやろうと思っています。

 

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