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TRPGをやりたい!

TRPGのトビラをひらこう!

数秘術の夢を見たので数字ネタまとめ

変な夢を見ましたよ。何かの祝い事でお金を包むことになったのですが、わたしが5000円を包むと、隣にいた見知らぬ男から「5という数字は自由という意味があるからこの祝い事には適さない」と言われたのです。「なんだよ数字に意味なんてあるかよバーカ」と…

インスマウスの影【要約で読むラヴクラフト】

ラヴクラフト全集を読みます。毎回1つの話を2000字程度で紹介する予定です。 ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1)) 作者: H・P・ラヴクラフト,大西尹明 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1974/12/13 メディア: 文庫 購入: 21人 クリック: 1…

水中ってホント怖いという話【クトゥルフ神話TRPGの観点から】

また次のシナリオとして水中で探索するシナリオを書いています。これを書くにあたって水中のことを色々と調べてみたのですが、これがまた怖いのなんのって…陸上生物はやはり水中で行動するべきではないのです。 今日はクトゥルフ神話TRPGの中で水中行動を行…

修験道の歴史と山岳信仰の現在【ジャパノクトゥルフのための断章】

本来なら「やさしい狂気のはじめ方 Vol.3」が発売された後にネタバレをするべきなのかもしれませんが、今回私が書いたシナリオについての一部情報公開を行おうと思います。それというのは、今回調べた内容が日本を舞台にしたクトゥルフ神話TRPGシナリオ執筆…

クトゥルフ神話TRPGのキャラクターに深みを持たせる経歴表を提案

最近、クトゥルフ神話TRPGのセッションコミュニティに所属しました。ひとり1キャラクターで複数セッションに参加し続けるという企画で、長く続けばキャラクターに深みが出て楽しくなりそうな企画だと思ったのですが… 始まってみるとそうでもなさそうです。…

【ホラー本読み漁り】君のような勘のいいガキは嫌いだよ【「異形再生」を読む】

タイトルは、名作「鋼の錬金術師」の言わずと知れた名シーンです。 娘のニーナと飼い犬のアレキサンダーと交流しながら、研究ノートを見せてもらっていた主人公のエドワードと弟アルフォンス。ついに今年も人語を解する合成獣の創造に成功したと言うショウ・…

レッサーオーガの正体をどうやったら見破れるのだろうか【ソード・ワールド2.0考察】

久しぶりにレッサーオーガシナリオを執筆中なのですが、いつもと違って不特定多数の人間の中からレッサーオーガを発見して叩くシナリオにしたいと考えています。つまりシティアドベンチャーの中で怪しい人物が浮上し、その正体を解き明かし、証拠を突きつけ…

火産霊神とクトゥグア、そして東アジア太陽征伐神話

日本神話の中でも中程度に知られている神様に、火産霊神(ほむすびのかみ)という神様がいます。あのイザナミ・イザナギによる神産みの最後の一柱で、名前に現れているように炎を司る神です。 今日はこの日本神話の神様について整理しながら、日本を舞台にク…

【ホラー本読み漁り】玩具修理者 小林泰三

久しぶりにホラー本を読みましたのでご報告。 こちらの作品、それとなくクトゥルフ神話も参照されておりまして、非常に魅力的なアイディアの中で、その不可解性を演出することに一躍かっています。 本作の特徴を切り抜けば、次のような言葉が適切でしょう。…

クトゥルフ神話的恐怖の現代日本的再現について

クトゥルフ神話を現代の日本人が体系的に学ぶとき、首を傾げてしまうことがあります。 独自の神話体系を構築したという点では、たしかにラヴクラフトの想像力は驚嘆に値するかもしれない。でも、それってそんなに特殊だったの? と。 それもそのはずです。日…

【読書記録】壁 安部公房

私が一番好きな作家は安部公房なのですが、帰国を機に、その作品を読み返しております。 せっかくなので、私が大好きな作家・安部公房の世界を一人でも多くの方に伝えるべく、それぞれの作品の私なりの解釈と、魅力をお伝えしていこうと思います。 というわ…

クトゥルフ神話TRPGシナリオのための生物学講座(2)ホルモンとマイクロバイオーム

思いついたら一気に書くが信条のわたし。早速第2回です。 前回はDNAを勉強して、ウイルスがそれを書き換えるという話をしましたね。 今回は少しだけスケールを大きくして、微生物と人間の関わりを勉強することにしましょう。 なお、今回の後半で登場する神…

クトゥルフ神話TRPGシナリオのための生物学講座(1)遺伝子とDNA

遺伝子とかDNAについて解説しているサイトは数あれど、それをクトゥルフ神話TRPGのシナリオライティングのために整理してくれているのなんて、あの「クトゥルフ2010」以外にないんじゃないだろうか… などと考えまして、今回は、遺伝学の基礎をクトゥルフ…

【ソード・ワールド世界考察】〈ガン〉にライフリングは刻まれているのか?

変なことが気になったので、検証してみることにしました。 それというのも、Twitterで妄想していた、ソード・ワールド世界を舞台にした推理小説を書くにあたって、その詳細な設定を検証する必要が生じたからです。 今回の検証課題は、ズバリ、「〈ガン〉装備…

次元超越的存在に関する覚書

「五次元少女」という小説を書き進めていたのですが、やっぱり設定が甘い!ということで、設定を再考しておりました。 しかし、いい加減、テキストベースでなければ考察が進められない領域に踏み込みつつあるので、ちょっとメモがてら、ここに書いておこうか…

【読書記録】新世界より 漫画版

以前から友人に勧められていたこともあって、日本で漫画喫茶泊をするついでに読んでみました。 なお、以前「天使の囀り」のレビューで、手放しに称賛した貴志祐介さんの小説がもとになっているので、結構期待して読ませていただきましたよ。 まずはいつもど…

【読書記録】帝都物語 第壱番 荒俣宏

よく知られた一作である、帝都物語シリーズの第1巻をようやく読み終わりました。 正直なところ、読むのにものすごく時間がかかってしまって、個人的にはどちらかといえば苦手な作品に数えられるという結果になりました。ファンの方には申し訳ない。 私の個人…

【ホラー本読み漁り】粘膜人間 飴村行

「粘膜人間」という変わったタイトルの小説を読みました。 「変わったタイトル」と言いましたが、ホラー小説好きの間なら、この「粘膜」シリーズは結構知られているシリーズなのかもしれません。 本書の著者である飴村行さんの作品は、大正時代的エロ・グロ…

【ホラー本読み漁り】富江 上・下 伊藤潤二

傑作ホラー漫画を多数送り出している、伊藤潤二さんの作品を初めて手に取りました。 初読ということで、今回は傑作選の第一巻「富江」を選んでみました。 上巻だけのつもりが、思わず下巻まで手が伸び、一気に通しで読んでしまうほど、「富江」の魅力に取り…

菅原道真はニャルラトホテプを召喚したのか?【クトゥルフ雑談】

今日目が覚めた時、私はわけのわからない夢を見ていました。 菅原道真の祟りは、ニャルラトホテプの召喚ではなかったのか、と。 はい、わけがわかりませんよね(笑) 最近、変な知識ばかりを研究しているせいで、夢がずいぶんカオスなんです。でも、目覚めて…

日本におけるヤギ飼育の歴史と山羊神の不在:邪神シュブ=ニグラスの日本化

クトゥルフ神話TRPGを、現代日本シナリオで遊ぶときに、実に使いづらい邪神様がいらっしゃいました。 シュブ=ニグラス です。 なぜ?とお思いになる方もいるとは思います。 その答えは簡単です。日本では、山羊が全然生息していないからです。

群馬県大間々の鬼子伝承を基にしたシナリオの執筆

セッションができないせいで、シナリオライティングばかりが捗るわたしです。 今日も相対性理論(バンド)の音楽を聴きながら、万単位で文字を書く、そんな日々。 さて、先日山梨県の夜叉神峠について調べていたことからも分かる様に、このところ日本の伝承…

【ホラー本読み漁り】天使の囀り 貴志祐介

また一冊読みました。 1950年代アメリカンホラー、典型的Jホラーときて、今度はバイオSFホラーです。 天使の囀り 角川ホラー文庫 作者: 貴志祐介 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2012/12/04 メディア: Kindle版 購入: 2人 クリック: 1回 この…

夜叉神峠の謂れに見る、人々と神様の関係

山梨県シナリオを作ろうと思って、googleマップをぶらついていたら、「夜叉神峠」という気になる地名を見つけました。 なんでまた夜叉なんだろうか、と思うのは人間の常。早速謂れを調べてみることにしました。 すると、“クトゥルフ神話に頭を汚染された人間…

【ホラー本読み漁り】祝山 加門七海

祝山(いわいやま) (光文社文庫) 作者: 加門七海 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/08/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 読みました。 体験談の形式をとった怪談話、という感じの本です。 分量もそう多くなく、2時間程度で読み終わ…

時間ができたのでタイヤル族まとめ

今日はタイヤル族の口伝神話についてまとめます。 全体的な印象としては、あんまり面白くありませんでした。他の部族に比べれば、あまり超常現象的じゃない神話と評価できます。特に、神話的生物があまり登場しないので、クトゥルフやその他のゲームシナリオ…

『貞子』の「越境」に見る恐怖演出の妥当性について

神話研究を開始して、改めて〔構造主義〕というものに感じ入りました。ちょっと専門的になるのですが、今日は〔構造主義〕に基づいた演出の可能性について整理しようと思います。 そもそも〔構造主義〕とは、1950年にクロード・レヴィ=ストロースという人類…

台湾原住民神話を調べてみる

「せっかく台湾にいるんだし、1920年代アーカムキャンペーンが終わったら、現代台湾キャンペーンを書いてみようかな。」という思いつきで、台湾大学図書館に行ってきました。 目的?そんなの決まっているじゃないですか。 台湾原住民の口伝神話を調べるため…

1920年代アーカムでのマスタリングへ向けて(3)

前回の記事 <a href="http://trpg.hatenablog.com/entry/2015/04/25/222128" data-mce-href="http://trpg.hatenablog.com/entry/2015/04/25/222128">1920年代アーカムでのマスタリングへ向けて(2) - TRPGをやりたい!</a>trpg.hatenablog.com からの続きです。 クトゥルフ神話TRPGの、現代日本シナリオを1920年代アーカムを舞台にリライトしてみるシリーズ第三弾。 まだプレイしてはいないのです…

1920年代アーカムでのマスタリングへ向けて(2)

前回 1920年代アーカムでのマスタリングへ向けて(1) - TRPGをやりたい!trpg.hatenablog.com からの続き記事です。 時刻はすでに早朝7時。 現代日本シナリオを1920年代アーカムにパワーボンドするという、なんだか倒錯したリライトをしていると、わたし…

1920年代アーカムでのマスタリングへ向けて(1)

急遽、クトゥルフ神話TRPGのセッションをやることになりました。 …と思ったら、結局やらないことになりました。一晩かけて寝ずの準備をしたのに、全部ぱぁに。 【Amazon.co.jp限定版】クトゥルフ神話 TRPG[オリジナルシナリオ付特装版] (ログインテーブルト…