【ソード・ワールド2.0単発リプレイ】魔法少女☆ユイ 〜街を救った魔法少女〜 グランドふぃな〜れ☆未来へ向かってレッツごー!!(4/4)
ここまでのあらすじ
村を滅ぼしたのはザザスラーンの新しい幹部ペムペムポリン(レッサーオーガ)だった! ユイとポソ君(の中の人)はポソ君の魔力を奪ってユイの魔法を封じる卑劣な手段に出る(ただの中の人のMP切れ)。苦戦の中でもマジカルインパクト(バイク体当たり)が成功して喜ぶユイたちの様子を見て、ペムペムポリンは悪巧みを始めた。ユイ! なにか危険な予感がするポソ!!
【ソード・ワールド2.0単発リプレイ】魔法少女☆ユイ 〜街を救った魔法少女〜 後編(3/4)
ここまでのあらすじ
悪の魔女ザザスラーンの手下たち(蛮族)が村人たちを殺してしまった! 青年に連れられて村に駆けつけたユイだったが、すでに村人は残されていなかった。残虐なザザスラーンの戦闘員をユイとポソ君(の中の人)が協力してやっつけると、青年に成り代わってザザスラーンの幹部ペムペムポリンが現れる! 悪の幹部は強い。それでもユイは正義のために戦うことを選ぶ…マジカルミラクル、メークアップ!!
【ソード・ワールド2.0単発リプレイ】魔法少女☆ユイ 〜街を救った魔法少女〜 中編(2/4)
ここまでのあらすじ
ユイ・ヒメミコは自分のことを魔法少女だと思い込んだ、魔法の使えない女の子。毎日魔法の杖をぶん回して世界の平和を守っている。今日も村人が悪の魔女ザザスラーンの手下に襲われたらしい! ポソ君(の中の人)と一緒に現場に急行する! まだまだ目が離せないポソ!
【ソード・ワールド2.0単発リプレイ】魔法少女☆ユイ 〜街を救った魔法少女〜 前編(1/4)
それはとあるプレイヤーの一言から始まった。
「あのさ、ソドワでやりたいキャラがいるんだよね! 魔法少女に憧れてるけど魔法使えない女の子で、自分のことを魔法少女と疑ってない感じの! 誰かGMしてくれない!?」
この病的な発言から2週間。そのセッションは実現してしまった。
これは、魔法が実在するソード・ワールド2.0世界で、使えもしない魔法を使えると信じ込んだ一人の自称・魔法少女が、自分の愛の心を信じて戦った感動の物語である。
続きを読む
2016年セッション納めと400記事到達
ほげー400記事ですって。今年は途中からリプレイ企画がドカンとのしかかってきて、通常記事更新が少なくなってしまいましたが、忙しい生活の中でも相応に記事更新できたかなと思うところです。わたしの方でも先日今年最後のセッションを終え、遊びつくした2016年が終わりを迎えることになりました。
さて本日は折よく年末ということもありますので、この機会に2016年の当ブログを振り返ってみようと思います。
- そもそも今年の目標は!?
- 達成できたことの報告
- 達成できなかったことの反省
- クリスマスだよ!
- このブログは今年で2年目でした
続きを読む
【ソード・ワールド2.0リプレイ】目覚めの鐘【英雄志望と二つの剣4-8】
<前回 |オープニング|1−1|過去編|2−1|3−1|4−1|
あらすじ
逃走を図った冒険者たちは城門を封鎖する騎士団員たちに遭遇する。フレデリックのための退路を開くためにも、詰め掛けた市民たちを助けるためにも、冒険者たちは群衆を駆け抜けて攻撃を仕掛ける。
戦闘! vs下級騎士団員
キャラクターの動機からプレイング指針を作り出す【クトゥルフ神話TRPG】
以前キーパーの視点から、どのような動機づけをプレイヤーに提供することができるのかを整理しました。
ここでは6つの動機づけの種類を提案し、それを探索者に応じてキーパーが提供するのが望ましいと論じていました。今回は立場を逆転し、プレイヤー側がそれぞれの動機づけを与えられたときにどのように振る舞うことでシナリオに絡みやすくなるのかを検証してみようと思います。
検証の中で、動機づけに応じたシナリオとの関わり方、職業性の使い方が明らかになり、キーパーにとってもプレイヤーにとってもセッションの補助になることでしょう。
- 自らの身に危険が迫る
- 演出しておきたいシーン例
- 動機づけを作り出すムーヴ
- 適正職業
- 仲間の身に危険が迫る
- 演出しておきたいシーン例
- 動機づけを作りだすムーヴ
- 適正職業
- 誰かの行方を捜している
- 演出しておきたいシーン例
- 動機づけを作り出すムーヴ
- 適正職業
- 助けが必要なNPCへの庇護欲求
- 演出しておきたいシーン例
- 動機づけを作り出すムーヴ
- 適正職業
- 依頼による調査の実施
- 演出しておきたいシーン例
- 動機づけを作り出すムーヴ
- 適正職業
- 探究心をあてにする
- 演出しておきたいシーン例
- 動機づけを作り出すムーヴ
- 適正職業
- まとめ
【ソード・ワールド2.0リプレイ】目覚めの鐘【英雄志望と二つの剣4-6】
<前回 |オープニング|1−1|過去編|2−1|3−1|4−1|
あらすじ
レイラたちは敵の親玉ノイルに遭遇するもノイルが変態だったため脱出のチャンスを獲得する。一方アークたちは冒険者の宿にフレデリックが逃げ込んできていると判断して急行し、そこで無事にフレデリックを保護したのだった。
事実を伝える
サラー:「落ち着いてお聞きください。…あなたの父上は亡くなりました。いえ…殺されました」暴れようとするなら、肩においた手に力を込めるわ。逃亡もさせない
フレデリック:「な、な、なにを馬鹿なことを言っているのだ!! 不敬だぞ!!」
サラー:「首謀者は第一分隊騎士団長のノイル。状況から、彼には蛮族との繋がりが見て取れます。あなたのお姉様はそのことに気がついていたようです」
続きを読むプレイヤーを動かす「手段」としての物語
この問題ずーっと考えてきている気がするのですが、また一歩考えが進んだので整理しておこうと思います。結論を先んじてしまえば、シナリオにおいて物語とはプレイヤーを動かす「手段」であり「目的」ではないということです。
今回考えが一歩進んだきっかけは、「やさしい狂気のはじめ方」シリーズに新しいライターの方々をお招きして、その方々のシナリオ案を読んで、自分以外の人たちのシナリオの作り方を見てのことです。みなさんそれぞれに個性があったのですが、その中で特に見事にシナリオの設定を提出してくださった方のものを見て、大いに学ぶところがあったのです。
さて本日は「手段」として物語をとらえたとき、シナリオはどういった方向に発展するのかを考察し、どういったシナリオ形態があり得るのか考察してみようと思います。
- ゲームシナリオにおける物語の使われ方
- コンピュータゲームにおける物語
- TRPGの場合どうだろうか
- 物語を使って行える3つのこと
- ストーリー仕立ての理解
- 同じ操作に意味の違いを作る
- 物語によるプレイヤー制御
- まとめ:手段としての物語
【ソード・ワールド2.0リプレイ】目覚めの鐘【英雄志望と二つの剣4-5】
<前回 |オープニング|1−1|過去編|2−1|3−1|4−1|
あらすじ
二手に分かれてフレデリックを探す冒険者たち。クリスティンのもとに逃げ込んだのではないかと考えたカシウス・ノイ・レイラの3人はすでにノイル派による占拠が進んでいる騎士団本部へ突入した。たどり着いた執務室には、一人の男がいた。
クリスティンの執務室にいた男
???:「誰だ!」
GM:そう言って大斧を構えながら皆さんをにらんだ男、レイラはよく知っています。
レイラ:斧持ってるってことはwiki読んでたらわかるじゃないですか…
GM:目下の敵ことノイル・フォン・ダインハイトです!
カシウス:・・・
ノイ:これ帰れるかな
カシウス:ごめん、みんなごめん…俺が情報を間違って伝えたばっかりに…
アーク:なんだかGMが楽しそうだね
サラー:ふふふ…ふぁいと☆
続きを読む